ニッポン放送に“ジェントルの秋”到来!松本秀夫が新タッグやスペシャルウィークを語る
ニッポン放送“ジェントルの秋”松本秀夫インタビュー

ニッポン放送の秋に“ジェントル”がパワーアップして帰ってきた。昨秋から今春にかけて放送された『峯村健司と松本秀夫のジェントル!ジェントル?』が、今秋も毎週火曜・水曜の午後6時から始動。今年は、新たに経済アナリスト・ジョセフ・クラフトと松本秀夫アナウンサーの新タッグが生まれ、『ジョセフ・クラフトと松本秀夫のジェントル!ジェントル?』と題して、毎週木曜午後6時から放送されている。

峯村健司とのコンビ、今シーズンは最初からトップギア

オリコンニュースのインタビューで、松本アナは峯村健司とのコンビについて「そんなに頻繁ではないのですが(昨シーズンの放送が終わってからも)連絡取ったりとか、SNSでやり取りをしたり、釣りに来てもらったりしていまして、その関係性があったので、今シーズンでは最初からもうビュンビュン来ます(笑)」と語った。

「去年は、峯村さんご自身が初めてパーソナリティをやるということもあったので、まずはそこに慣れると言いますか、慣らし運転みたいな部分もあったと思うんですが、今年はもう最初からトップギアに入れてくれて(笑)。やるからには勝ちに行くぞ…というような気迫を、初回からビシバシ感じています。僕はもう何もできないですけど、ちょこちょこっと勉強して、足手まといにならないように…という立場です(笑)」と続けた。

また、相棒の活躍については「出張行っている時を除けば、もうお顔を見ない日はないくらい、各局いろんなところに出ていらっしゃいますよね。稼いでらっしゃるんだろうなぁ(笑)」と笑いつつ、「この番組は、時間の制限もあまり気にせず、峯村さんご自身の素を出せる場所になっていたらいいですね」とコメント。各局のディレクターがこの番組を聴いて「あしたのネタをこれにしよう」「さっきしゃべっていた内容を、うちでもしゃべってもらえませんか?」といった反応があったといい、「政府の要職に就いている方、官僚の方なんかも結構聴いてくださっているのだなと感じます」と明かした。

スペシャルウィークは「アヤしい仲間とアヤしい話」

スペシャルウィークでは「峯村健司のアヤしい仲間とアヤしい話」と題し、北朝鮮の元工作員のキムさん(仮名)をゲストに迎える。実施にあたっては「社内でも『本当にいいのか?』と話があったくらい」だったといい、すでに電話での収録を終えたという。「手に汗握るようなお話の数々で、ここでしか聴けないようなものになっていると思います。今も情報が入ってくる立場の方なので、ロシア、中国、北朝鮮との関係など、キムさんならではの目線で話してくださったり、ご自身のスパイ活動についても、つぶさに話してくれました。僕はもう、ひたすら口をあんぐりとするしかありませんでした」と収録の感想を述べた。

さらに、元駐カナダ特命全権大使の山野内勘二さんも登場。「山野内さんも大変面白くて、ご自身のエレキギターでジミー・ヘンドリックスのようにアメリカ国家を演奏して、喝采を浴びたということがある方なんですよね。この方も、峯村さん人脈で実現にいたりました」と紹介。22日には、ドラマ『VIVANT』監修を務める元公安の松丸俊彦さんが出演する。

ジョセフ・クラフトとの新タッグ、サプライズで屋鋪要さんと電話

今シーズンから始まった『ジョセフ・クラフトと松本秀夫のジェントル!ジェントル?』では、ジョセフ・クラフトとの新タッグにも注目が集まる。松本アナは「今のところは、本当にジェントルな方です(笑)」と話し、「リスナーのみなさんからのメッセージでも、ジョセフさんの時には『松本さん、けっこう真面目ですね』とか言われるんですけど、峯村さんとご一緒した時も最初はそうだったんです(笑)。ジョセフさんは僕と年齢が近くて、何から何まで真面目というわけはないと思うので、素の部分を、この半年の中で出せていけたらいいなと思います」と語った。

番組スタッフは初回からサプライズを仕掛けたといい、「ジョセフさんはDeNAベイスターズのファンなのですが、ジョセフさんに内緒でベイスターズのレジェンド・屋鋪要さんと電話をつないだんです。そうしたら、ジョセフさんが一気に汗をかいてきて、こんなに取り乱すのかっていうくらいの様子になったんです(笑)。そこから、ジョセフさんはもうダメだったみたいで、番組の終盤にも『あそこから全部崩れた』っておっしゃってました」と明かした。

ジョセフさんのスペシャルウィークは「ジョセフ・クラフトのグレートな仲間とグレートな話」と題し、湯川れい子さんがゲストに登場する。「湯川さんといえば、もうみなさんご存知の方ですが、僕とジョセフさんにとっては中学・高校時代に、ラジオで洋楽を紹介してくれていたパーソナリティなんですよね。当時はとにかく洋楽ブームだったんですけど、湯川さんが『全米トップ40』を担当されていて、番組を通じて『こんな曲があるんだ!』とか知ることができたんです。僕とジョセフさんにとって、リスナーとして聴いていた“雲の上のような存在”である湯川さんとお話できるのは、すごくうれしいです」と喜びを語った。

フリー転身10年、変わらぬスタイルと今後の展望

“ジェントル”な所作が身についたかとの質問には「申し訳ないですが、まったく変わらないです(笑)。60年以上やってきたものは、そんな簡単には変わらないですね(笑)」と即答した。

フリー転身から来春で10年となることについては「え、もうそんなに経っていましたか!もう10年ですか。もう、本当に皆さまのおかげです!」と感慨を込め、「毎年、お芝居をやっているのですが、自分で作ったりすることは好きなので、来年1月も何かできたらいいなーと、ちょっと画策しています(笑)」と今後の抱負を語った。スタッフから「チケットの売れ行きが、生放送に響いてきませんか?」との確認が入ると、「いや、今度は身の丈をわきまえて、最初からちゃんとバランスシートを作ってもらって、飲み会はこれぐらいに…とかちゃんとやっていこうと(笑)」と笑いを交えて答えた。

「去年やった時には、峯村さんにも出ていただいて、みなさんにも協力いただきながら、体力と気力が続く限りはやっていきたいなと思っています。これはマラソンと一緒だなと思います。東京マラソンを9年ぐらい走っていたのですが、あれも25キロから30キロぐらいは『なんでこんなことを…またやっちゃったよ』と思う時がくるんです。だけど、40キロ過ぎて42.195キロ走りきって『よっしゃー!』ってなって、ガッとビール飲んで『最高!』ってなると、よしまたやるかとなるんです(笑)。それと似ているところあって、お芝居も続けたいという気持ちです!」と締めくくった。

松本秀夫は1961年生まれ。1985年にニッポン放送へ入社し、2017年からフリーアナウンサーとして活動。ニッポン放送ショウアップナイターの実況を続ける傍ら、プロ野球ニュースや六大学のネット配信(BIG6TV)を担当。趣味の釣りが高じて15年前からサンケイスポーツ紙上でコラム「オフは釣り三昧」を連載中(毎週水曜日掲載)。劇団チェンジアップ主宰としても活動している。