俳優の石原さとみが、10月7日スタートのフジテレビ系水曜ドラマ『ポリティカルパン』(毎週水曜 後10:00)で主演を務めることが発表された。脚本は野木亜紀子が担当し、2018年放送の『アンナチュラル』(TBS系)以来、約8年ぶりのタッグとなる。
政治の金を狙う女怪盗の物語
主人公は、使われ方が不透明な“ポリティカル・マネー=政治の金”に目をつけた史上最強の女ルパン・如月弥生(きさらぎ・やよい/石原さとみ)。架空の国・ニッポニアを舞台に、弥生が政界に潜り込み、与党金庫番のエリート議員と騙し合いをしながら、ダークな政治の金を鮮やかに奪い取っていく。
石原が演じる弥生は、直感とひらめき、そして圧倒的コミュニケーション能力を武器に人の懐へ入り込む怪盗。自由奔放でミステリアスな新たなキャラクターに挑む。
実力派スタッフが集結
脚本の野木亜紀子は、『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年/TBS系)、『アンナチュラル』(2018年/TBS系)、『MIU404』(2020年/TBS系)など数々のヒット作を手掛け、映画『罪の声』(2020年)で第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、『ラストマイル』(2024年)で第48回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞している。
プロデュースはフジテレビの北野拓が担当。NHK記者出身で、野木とは『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』(2018年/NHK)、ギャラクシー賞テレビ部門大賞受賞作『フェンス』(2023年/WOWOW)に続く三度目のタッグとなる。演出は『いちばんすきな花』(2023年)や『silent』(2022年)の髙野舞がチーフ監督を務める。
関係者のコメント
石原は「脚本の野木亜紀子さんから今回のお話を聞いた時は、叫びたくなるほどうれしく涙が出ました。再びご一緒できる喜びと、“ニッポニア”という独自の世界観、そして“不透明な政治の金を狙う大泥棒”という役にワクワクしました」とコメント。
野木は「NHKドラマ『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話(2018)』、WOWOWドラマ『フェンス(2023)』を共に作った北野Pがフジテレビに移籍したので、14年ぶりにフジテレビで書くことになりました」と経緯を説明。「過去二作と大きく違うのは、架空の国・ニッポニアが舞台であること。なんだそりゃ。ふざけてるのか。そこそこふざけてます」と語り、「石原さとみさんの視点でニッポニアを眺めたときに、楽しめるのか、楽しんでいる場合じゃなくなるのか。未来はどっちだ。未来は僕らの手の中に、まだあるのか。皆さん自身の目で確かめてください」と期待を寄せた。
北野プロデューサーは「この国ではタブー視されている“政治の金”をテーマにした物語を、脚本家の野木亜紀子さんに書いてほしいとお願いしました」と明かし、「ニッポニアを舞台に石原さん演じる女ルパンがどんなダークな政治の金を、その奥にあるものを盗み出すのか。ぜひご期待ください」とコメントしている。



