JR東海ホテルズは8月24日、9月14日に開業する「ヒルトン高山リゾート」(岐阜県高山市)の館内施設および提供サービスの詳細を発表した。
同ホテルは「ホテルアソシア高山リゾート」をリブランドし、ヒルトンのフラッグシップブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として岐阜県に初進出する。
ロビーと客室のデザイン
ホテルの顔となるロビーは「高山の祭」をコンセプトにデザインされ、高山祭の祭屋台や手筒花火をモチーフに、その色彩や躍動感、造形美を現代的に再構成した。高山の人々が受け継いできた祭りの熱気とエネルギーを、力強く独創的な造形で表現している。
客室は、35平方メートルのゲストルームと46平方メートルのデラックスルームを中心に、スイート5室を含む10タイプ全283室を用意。デザインには、高山の伝統的行事、北アルプスの自然、飛騨刺し子をモチーフにしたアクセントクロス、開業当時からの飛騨家具を活用し、高山のロッジを表現している。スイートルームは「NEO民藝」をコンセプトに、家具やアートワークに高山の民藝が宿す美しさを表現した。
なお、9月14日の開業時点では91室で営業を開始し、改装工事の進捗に応じて宿泊可能な客室を増やす。全283室が宿泊可能となる2027年春までは、予約可能な客室が限られる。
エグゼクティブラウンジと温泉テラス
4階にはエグゼクティブラウンジを新設する。エグゼクティブルーム、スイートルームの宿泊者や「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員は、チェックイン・チェックアウト、朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルなどのサービスを利用できる。ラウンジは高山の伝統的な接合技術である継手をモチーフにした空間デザインで、椅子には岐阜県産材の飛騨家具を使用。北アルプスの山々を眺めながら、ワンランク上の滞在を堪能できる。
「天望の湯 温泉テラス」では、北アルプスの自然を眺めながら温泉体験が楽しめる。開放感あふれる露天風呂とサウナを備えた屋内外の天然温泉設備を用意し、四季折々の自然美を背景にリラックスした時間を過ごせる。個室温泉4室も設け、予約制で45分4,400円から利用可能。宿泊者以外も日帰り温泉として利用でき、料金は大人1,500円、小学生600円、3歳~未就学400円。利用時間は7時~11時、13時~21時。
レストランと宴会施設
レストランは、ダイニングルーム「ヴィスタス」、日本料理「和氣」、鉄板焼「岳」、ラウンジ&バー「シーナリー」の4つを用意。ヴィスタスでは飛騨高山の恵みを使用したビュッフェとフレンチのコースを提供。和氣では山の幸と海の幸を活かした料理と地元の銘酒を楽しめる。岳ではA5等級の飛騨牛をシェフが目の前で焼き上げ、高山市のワイナリーとコラボレーションしたオリジナルの白ワインも用意。シーナリーでは、季節のケーキやアフタヌーンティー、飛騨山椒を使用したジントニックや「フローズン・飛騨コラーダ」などのシグネチャーカクテルを提供する。
3階・4階には宴会場を用意し、「神楽」は3分割することで用途に応じたレイアウトが可能。1階には、24時間利用可能なフィットネスセンター、ヒルトン高山オリジナルの日本酒やカレーなどを揃えたギフトショップ「and T」、キッズコーナー、カラオケルームなどのアミューズメントを備える。
アクセス
ホテル内には200台分の無料駐車場を用意。高山駅と同ホテルを結ぶ無料シャトルバスは、増便と大型シャトルバスの導入により、リブランド前と比べてアクセスを向上させる。宿泊者は高山駅東口(乗鞍口)側1階の「iCAFE TAKAYAMA」で、同ホテルまでの荷物キャリーサービスを無料で利用できる。



