フジテレビの番組『週刊フジテレビ批評』(毎週土曜5:30~)が4日に放送され、同局の生放送バラエティ番組『ぽかぽか』(月~金曜11:47~)の社外モニター会議の様子が伝えられた。社外モニターは、指定された番組を視聴し、制作者に直接感想や意見を伝えることで、より良い番組作りに役立てる制度だ。
「色が多すぎて邪魔」モニターから厳しい意見
『ぽかぽか』を視聴した40代の会社員モニターは、「スタジオ全体が背景になる生放送の番組ということで、(セットが)とても明るく元気な反面、色が多すぎて邪魔になってしまう場面があったり、見ていて疲れてしまうなと感じるようなこともありました」と指摘。番組の明るい雰囲気を評価しつつも、視覚的な情報量の多さが視聴の妨げになっていると訴えた。
山崎チーフP「2カ月かけてセットを変えていく」
この意見に対し、番組の山崎貴博チーフプロデューサーは「2カ月くらいかけて(セットを)変えていこうかなと思っています」と明言。「ゴチャゴチャ感みたいなものを削れればなと思っているので、(意見を)参考にさせていただいて、早速変えたいと思っています」と意向を示した。
『ぽかぽか』は2023年1月にスタートした昼の生バラエティで、MCを神田愛花、岩井勇気(ハライチ)、澤部佑(ハライチ)が務める。番組開始から間もないが、セットのデザインについて早くも改善に乗り出す姿勢を見せた。
社外モニター制度の意義
フジテレビは、視聴者の声を番組制作に反映させるため、社外モニター制度を導入している。モニターは一般公募で選ばれ、番組を視聴した上で率直な意見を提供する。今回の会議では、セット以外にも進行や企画に関する意見が交わされたとみられる。
山崎チーフPのコメントからは、番組制作サイドが視聴者の声を真摯に受け止め、迅速な改善を図ろうとする姿勢がうかがえる。今後のセット変更が、番組の見やすさや視聴者の満足度向上につながるか注目される。



