日本テレビ系の「24時間テレビ49」が8月29、30日に放送される。今年のテーマは「わたしの家族の話~あなたは誰を想う?~」。1人ひとりの家族の話を通して社会のあり方や問題を考える番組にするという。
プロデューサーが語るテーマの狙い
6月にあった制作発表会見では、天野英明総合プロデューサーが、血縁や同居の有無にかかわらず「家族とか、家族と思えるような人」の顔を思い浮かべながら見てほしいと説明した。
会見後の取材で、自身は小学生の時に両親が離婚し、母親の再婚で血のつながらない父やきょうだいと暮らした体験があるとし、「家族がいない方だっている。そういった方たちも絶対に取り残したくない」と話した。
出演者による企画とチャリティーランナー
番組では様々な企画を放送する。俳優の山崎育三郎さんは、医療的ケアが必要な弟を支える兄たちを取材。自身は10代のころ脳梗塞を患った祖父母と暮らしていた、「今でいうヤングケアラーだった」という。
俳優の芳根京子さんは、小児がんの治療を経て後遺症と向き合う小学3年生とアートパフォーマンスに取り組む。アイドルグループのSixTONESは視聴者の「会いたいけど会えていない大切な人」を探す企画に参加する。
チャリティーランナーは、難病「先天性ミオパチー」を患う娘との生活を発信していることでも知られる、俳優の星野真里さんが務める。
寄付金着服問題を受けた信頼回復への姿勢
番組をめぐっては2023年、系列局の日本海テレビの元幹部社員による寄付金の着服が発覚した。天野氏は会見で「信頼回復の歩みを止めることは絶対にない」と述べ、寄付金の使い道を「1円単位まで」伝えると話した。



