滝音が初の全国タイトル獲得、漫才コント二刀流No.1決定戦で優勝
滝音が初全国タイトル、二刀流No.1に

お笑い賞レース『アサヒビール スマドリ ダブルインパクト2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦』で優勝した滝音(さすけ、秋定遼太郎)が20日、東京・日本テレビ番町スタジオで生放送終了後の会見に出席。予定時間が迫る中でも報道陣からの質問をできる限り受けようとし、一つひとつに丁寧に回答した。初タイトル獲得の喜びだけでなく、2人の誠実で気さくな人柄が伝わる会見となった。

初の全国タイトルに実感湧かず

滝音にとって、全国規模の賞レースでの優勝は今回が初めて。秋定は、自分たちに向かって紙吹雪が降る光景について「初めて見たから。なんかすごい、こんな人生あるんやって感じでしたね」と振り返り、2人ともまだ実感が湧かない様子を見せていた。

会見では、優勝の感想や勝因、賞金の使い道、今後出演したい番組など、報道陣から次々と質問が飛んだ。質疑が続き、進行役が「あと1~2問でお願いします」と区切ろうとすると、秋定が「あ、すいません」と恐縮。さすけは「全然、サクッと答えますので」と応じ、質問を続けることを快く受け入れた。

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報道陣を気遣う姿勢

その後も質疑は続く中で、進行役が時間を気にすると、「全然いける範囲で」「皆さんが大丈夫だったら」と報道陣に声をかけ、むしろ取材する側の時間を気遣っていた。2人は、短く答えると宣言しながらも、質問にはエピソードを交えて丁寧に回答した。

本番当日の過ごし方を聞かれると、さすけは普段の自分を取り戻すためにネタを書いていたことを説明。秋定は芸人仲間と話しながら、普段のライブと同じ感覚で臨もうとしていたことを明かした。話題は秋定がファンであるプロ野球・オリックス戦の進捗を気にしたり、おとといから『ウォーキング・デッド』を見始めたことまで広がり、会見場には何度も笑いが。話が膨らんだことに気付くと、2人は「いっぱいしゃべっちゃって」と恐縮しながらも、次の質問機会を待っていた記者へ視線を向け、再び答えていった。

勝因は「運」と最高のパフォーマンス

受け答えからは、勝者らしく振る舞おうと力むのではなく、自然体で周囲と向き合う2人の姿勢も見えた。審査員に何が評価されたと思うかを問われると、さすけは「2人とも、こっちのパフォーマンスが良かったらそれがゴールやった」と説明。漫才を終えた時点で最高のパフォーマンスができたと感じ、それで十分だったという。結果については「もう運やな」と2人で話していたそうだ。自分たちの実力を誇るのではなく、決勝まで進んだ全組のレベルの高さを認めた上で、審査は自分たちの手を離れたものとして受け止めていた。

事前にライバルとして名前を挙げていたビスケットブラザーズについて聞かれた際にも、秋定は競争心を前面に出すのではなく、原田泰雅のおかげで緊張がほぐれたと感謝。さすけも「仲間がいっぱいおったからね、今日は」と同調した。

最後まで感謝の気持ち

最後に2人は「いっぱいしゃべっちゃって」「遅くまですいません」と何度も恐縮。報道陣や進行役に対し、最後まで「ありがとうございます」と頭を下げた。優勝直後で、喜びや興奮に浸っていても不思議ではない時間。それでも2人は、質問する記者、会見を進めるスタッフ、遅い時間まで残る周囲の人たちへ自然に気を配っていた。

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決勝結果

  • 1位:滝音(漫才475点+コント476点=951点)
  • 2位:ドンデコルテ(コント461点+漫才482点=943点)
  • 3位:蛙亭(コント469点+漫才469点=938点)
  • 4位:ダンビラムーチョ(コント470点+漫才467点=937点)
  • 5位:ビスケットブラザーズ(漫才464点+コント468点=932点)

ファイナルステージ進出ライン以下:6位TCクラクション(漫才459点)、6位ななまがり(コント459点)、8位今夜も星が綺麗(漫才453点)。