NPO法人放送批評懇談会が選定するギャラクシー賞の2026年5月度月間賞に、フジテレビで5月23日に放送された土曜プレミアム『ツッコミ芸人No.1決定戦 ツッコミスター』が選ばれた。霜降り明星の粗品がMC兼審査員を務め、ツッコミという芸に特化した新たなお笑い特番として注目を集めた。
番組の内容と特徴
本番組は、粗品が自ら出場者の選定やお題の方向性に深く関わり、ツッコミ芸人12人がワードセンス、発想力、瞬発力を武器に競い合う形式。色や数字、図形など一見ツッコミどころのない題材から笑いを生み出す技術と創造力が大きな反響を呼び、放送直後からSNSでも話題となった。
放送批評懇談会の評価
放送批評懇談会は、「『色』や『数字』などボケていないものに対してツッコむというお題が秀逸。有名・無名を問わず若い実力者を集めた出場者は新鮮。企画から審査に至るまで自ら務めた粗品には、矢面に立つ覚悟を感じた。それを深夜ではなく、いきなりゴールデンタイムに放送したことも含め、お笑いの新しい風景を見せる挑戦は今のテレビにとって希望だ」と、挑戦性と企画力を高く評価した。
企画・総合演出のコメント
企画・総合演出の大村昂平(フジテレビ)は、「チーム粗品で“お笑い界が前に進む瞬間”を目指し、出演者・スタッフ、同世代の若い力を結集して挑みました。本気でぶつかれば、ここまで届く。その証明になったことがうれしいです。粗品さんとは毎日、毎晩話し合い、収録直前には気づけば2人で握手を交わし“いこう!”と熱くなっていました。『新しい波24』(2016年・2017年)で出会って、10年。粗品さんと出会えてよかったです。これからも共に勝負し、新しい景色を必ず作っていきます」と受賞の喜びを語った。



