日本テレビは13日の定例会見で、女性芸人の賞レース『女芸人No.1決定戦 THE W』を2026年は開催しないと発表した。2017年にスタートし、毎年12月に計9回開催されてきた同大会は、優勝者やファイナリストを多数輩出してきた。同社の岡部智洋常務は「大会として一定の役割を果たしたという判断から、今回は放送しないという判断になりました」と説明。これまで参加した芸人、審査員、視聴者に「深く感謝申し上げます」と謝意を述べた。
9回の歴史と成果
『THE W』は2017年から毎年12月に開催され、今年で9回目を迎えたばかり。歴代の優勝者やファイナリストは、日本テレビをはじめとする多くのバラエティ番組で活躍している。岡部常務は「多くの女性芸人にご参加いただきました」と振り返り、「スター発掘の観点からも非常に意義のある大会でした」とその成果を評価した。
今月9日には、前回大会(2025年)で優勝したニッチェの冠番組『晴れときどき、ニッチェ』を放送。岡部常務は「ニッチェさんならではのコントの独特の雰囲気を味わえる番組でした」と感想を述べ、優勝後の活躍を踏まえ、改めて『THE W』に大きな意義があったと強調した。
新たな賞レース『ダブルインパクト』へ
日本テレビは、読売テレビとの共同制作で、昨年から漫才とコントの“二刀流”で競う賞レース『ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~』を開催している。岡部常務は同大会について「男性、女性関係なく芸人の皆さんが勝負できる場として参加していただいています」と説明。「今後、こちらでの活躍もぜひご期待ください」と呼びかけた。
『THE W』の終了により、女性芸人限定の賞レースは減少するが、日本テレビは新たな形で芸人支援を継続する方針だ。



