the telephones、松本誠治が脱退 石毛輝と岡本伸明の2人体制へ【コメント全文】
the telephones松本誠治脱退、2人体制へ【コメント全文】

ロックバンド「the telephones」が8日、公式サイトを通じてドラマーの松本誠治が脱退し、今後は石毛輝(ボーカル・ギター)と岡本伸明(ベース)の2人体制で活動を続けることを発表した。2005年の結成から20年以上にわたりバンドを支えてきた松本は、自身のコメントで「バンド活動に対する考え方や価値観が少しずつ自分と離れていっていると感じた」「自分の役割は一区切りついた」と脱退の理由を説明している。

突然の発表と現体制最後の3公演

発表は結成20周年イヤーが終了した直後のタイミングで行われ、ファンや関係者に衝撃を与えた。現体制でのラストライブは以下の3本が予定されている。

  • 2026年7月22日(水)さいたま新都心VJ-3「ディスコの日」(ゲスト:夜の本気ダンス)
  • 2026年8月30日(日)Spotify O-nest nest30th (→) Anniversary ”アルカラ× the telephones”
  • 2026年9月6日(日)TREASURE05X 2026′ “LAND OF THE FREE- LAGUNA FINAL-“

これらの公演をもって松本はバンドを離れ、その後は石毛と岡本の2人でthe telephonesとしての活動を継続する。運営会社のUK.PROJECTは「形は変わりますが、the telephonesにしか生み出せない衝動と音楽をお届けできるよう、さらに前を向いて突き進んでいく所存です」とコメントしている。

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松本誠治「本当にすみません」 決断の背景を語る

松本は自身のコメントで、突然の発表になったことを謝罪した上で、脱退の理由を詳細に説明。「20周年という節目を終えた直後の急なタイミングですが、the telephonesのメンバーやチームに脱退の意思を伝えました」と明かし、その理由として「バンド活動に対する考え方や価値観が少しずつ自分と離れていってるなと感じたこと」「今のバンドの状況を考えた時、自分の役割は一区切りついたと感じたこと」「この先このバンドの中で自分が果たせる役割や必要性を自分自身で見出せなくなってしまったこと」を挙げた。

また、石毛と岡本、そして元メンバーの長島への感謝を述べ、「何者でもない自分を、the telephonesというバンドを通して、いろんな場所へ連れ出してくれて、居場所を作ってくれて、何度も何度も奇跡みたいな日々を過ごさせてくれて、自分が生きていることに価値を見出させてくれた」と振り返った。

さらに、ファンや関係者への謝意を述べ、「the telephonesを一度でも聴いてくれた方、ライブを観てくれた方、少しでも気にかけてくれた方。そんな皆さんがいてくれたから、ここまでやり切ることができました」と語り、最後に「皆さんへちゃんと感謝とお別れをする企画を作れなかったことだけが本当に心残りです」と悔やんだ。

石毛輝「バンドの終わりを覚悟した」 岡本伸明「新しい一歩を踏み出す」

石毛はコメントで、松本が「バンドを離れたい」と言ったときに「バンドの終わりを覚悟しました」と明かした。しかし、岡本の「続けるべきだ」という言葉に背中を押され、自分も強く「続けたい」と思ったという。「もはや何度目の逆境かわかりませんが、乗り越えるための情熱を持つことができています。より音楽に真摯に向き合って、皆さまに音楽で踊ることの素晴らしさを提示していくので、良ければこれからも踊りにきてください」と新体制への意気込みを語った。

岡本は「誠治くんが新しい道へ進むことになり、the telephonesを脱退します。寂しさはもちろんありますが、誠治くんの決断はお互いの未来を考えたうえでの前向きなものです」と理解を示し、「僕たちも新しい一歩を踏み出し、これからも変わらずワクワクするthe telephonesを届けていきます」と宣言した。

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今後の展望とファンへのメッセージ

松本は残り3本のライブで「史上最高の時間を届けます!見に来てくださる方、最後まで一緒に楽しみましょう!」と呼びかけ、さらに「the telephonesはまだまだ終わりません!!!これからの彼らも、きっと音楽の面白さをもっともっと追求して、皆さんを驚かせて、楽しませてくれると思います!!!!ぜひ、これからのthe telephonesも楽しみにしていてください!!!」とエールを送った。

石毛は「誠治くんとのライブはあと三本、我々らしくハッピーにやりたいと思っているので、楽しんでくれたら嬉しいです」と述べ、ファンに新体制への期待を持って見守ってほしいと締めくくっている。