サラ・ブライトマン8年ぶりアルバムに上白石萌音が参加、初の日本人デュエット
サラ・ブライトマン8年ぶりアルバムに上白石萌音が参加

ソプラノ歌手で俳優のサラ・ブライトマンが、7月17日に日本先行発売する8年ぶりのニューアルバム『サンセット・オーヴァー・ブロードウェイ - ニュー・ベスト・コレクション』に、上白石萌音とのデュエット曲「あなたとわたし(ムヘール・コントラ・ムヘール)」を収録することを発表した。サラにとって初の日本人ボーカリストとの共演となる。

アルバム概要と収録曲

同アルバムは、これまでもサラの作品を手がけてきたドイツ人プロデューサーのフランク・ピーターソンと制作。東京で7月から上演される主演ミュージカル『サンセット大通り』の代表曲「アズ・イフ・ウイ・ネヴァー・セッド・グッドバイ」をはじめ、盟友アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカル『オペラ座の怪人』『オペラ座の怪人2〜ラヴ・ネヴァー・ダイズ』『アスペクツ・オブ・ラヴ』などの名曲を収録。人気曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は新たにスペイン語で歌い直され、新曲「ホエア・イーグルス・フライ」も含まれる。

日本ではテレビ朝日系サッカー放送のテーマソングとして知られる「クエスチョン・オブ・オナー」の新録音バージョンも収録。全曲が新録音による“ニュー・ベスト・コレクション”と銘打たれている。

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デュエット曲の背景

上白石とデュエットした「あなたとわたし(ムヘール・コントラ・ムヘール)」は、スペインの人気ポップグループ・メカーノの楽曲で構成されたミュージカル『オイ・ノ・メ・プエド・レバンタール』(2005年マドリード初演)でも歌われた名曲。メカーノの代表曲の一つで、1988年に発表され、1990年にはフランスでナンバーワンヒットを記録。スペインやフランスなどのヨーロッパ、南米を中心に世界的に知られるポップなバラード風の曲だ。

サラ・ブライトマンの来日とデュエット実現の経緯

サラは昨年7月に単独では通算11回目の来日公演を開催。アルバムやツアーのプロモーションで頻繁に日本を訪れ、今年5月下旬にも『サンセット大通り』プロモーションのため来日。現在は7月10日から8月1日まで上演される主演ミュージカル『サンセット大通り』のため来日中だ。

親日家として知られるサラは、今回のデュエットを自身からリクエストしたという。5月下旬のプロモ来日時にサラは、「彼女のことは知っていて、彼女の歌う姿を見たり聴いたりして、このデュエットにぴったりな相手だと思いました。この曲にはいくつもの深い意味があって、リスナーに解釈を委ねているところがあります。萌音さんも私も、2人とも女優であり、優れた歌手なので、完璧なコンビネーションだと思いました。彼女から試しに歌ってくれたデモが送られてきたのですが、それが本当にみごとでした。だから、本当にこのデュエットは素敵な組み合わせになっていると思います」と語った。

5月下旬には上白石との対面も実現。サラから「曲の歌い方が素晴らしかったわ。あなたのボーカルを受け取りましたよ。デモからすぐにわかったわ。素晴らしかった。まさに(プロデューサーのフランクを含めて)私たちが求めていたものだったわ。私たちの声はすごく合っていると思う。本当にとても素晴らしくて、(2人のデュエットは)エキサイティングだわ」と称賛されると、上白石は「そう聞いてうれしいです。あなたの『オペラ座の怪人』のサントラを子供のころからずっと繰り返し聴いていました」という思い出を語り、「アルバムに参加させていただいて、本当にありがとうございます。本当に夢のようです」と伝えた。

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サラは「これが私にとって初めて日本のボーカリストとの共演なのです。そう。初めてよ。そして、とっても良かったわ」とも述べている。

ミュージカル『サンセット大通り』について

サラが主演するミュージカル『サンセット大通り』は、1950年にアメリカのビリー・ワイルダーが監督した名作映画が原作。ロサンゼルス郊外の豪邸を舞台に、サイレント映画時代を代表する大女優ノーマ・デズモンドの数奇な人生を描く。1993年にサラの元夫であるアンドリュー・ロイド・ウェバーがミュージカル化し、ロンドンで初演。サラは主人公の伝説の大女優ノーマ・デズモンドを演じる。