長山洋子、約1年ぶり新曲「羽後の恋唄」発売&秋田・羽後町観光大使に就任
長山洋子、新曲「羽後の恋唄」発売&羽後町観光大使就任

演歌歌手の長山洋子(58)が、24日にビクターエンタテインメントから約1年ぶりとなるニューシングル「羽後の恋唄」を発売する。発売に先駆け22日、東京・渋谷区のビクターエンタテインメント本社で記念イベントを開催し、新曲を披露するとともに、秋田県羽後町の観光大使に就任することが発表された。

約700年の歴史「西馬音内盆踊り」が舞台

新曲「羽後の恋唄」は、秋田県南部に位置する羽後町で毎年8月に開催される「西馬音内盆踊り」をモチーフにしている。この盆踊りは約700年の歴史を持ち、「日本三大盆踊り」の一つに数えられる。毎年8月16日から18日までの3日間開催され、秘めた恋の切なさと激しさを歌った本格派演歌に仕上がっている。

作詞はさくらちさと、作曲は岡千秋、編曲は伊戸のりおが担当。カップリング曲「おんなの祭り唄」も同じ作家陣による作品で、夜の祭りを「一夜花」に例えた歌詞に、三味線や太鼓、篠笛、チャンチキなどの和楽器が華やかに乗ったアップテンポな祭りソングとなっている。

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岡千秋作品は約27年ぶり、制作秘話を語る

長山が岡千秋作品を歌うのは、1999年8月4日発売の「さだめ雪」(作詞・星野哲郎)以来となる。長山は制作を振り返り、「久しぶりに岡先生の仕事部屋でお会いしたのですが、キー合わせやアレンジの打ち合わせの際に『部屋がきれいだろう。僕はものすごくきれい好きなんだ』と言われて、岡メロディー独特の繊細さときれい好きが結びつきました。いままで岡先生の普段の私生活が全然見えなかったのですが、そこから五木ひろしさんの『長良川艶歌』のような繊細なメロディーが生まれてくるのだなと、改めて今回の作品で感じました」と語った。

また、作詞を手掛けたさくらちさとについては、「初めて作品を書いていただきましたが、星野哲郎先生のお弟子さんだそうで、詩の世界とか先生の世界を感じながらレコーディングさせていただきました」と述べ、新たなコラボレーションへの感慨を明かした。

「羽後町観光大使」に就任、委嘱状授与式も

新曲発売を機に、長山が羽後町観光大使に就任することが決定。イベントには羽後町観光物産協会の会長・佐藤良友氏と事務局長・今野隆氏が来場し、委嘱状の授与式が行われた。佐藤会長は任命理由について、「私どもの町では、一番の観光メインとなっていますのが『ユネスコ世界文化遺産』に指定されている『西馬音内盆踊り』です。その盆踊りにちなんだ歌『羽後の恋唄』に私どもは大変期待しております。町の宣伝、観光の推進にもきっと役に立つだろうと考えまして、長山洋子さんに『羽後町観光大使』を委嘱させていただきます」と説明した。

長山は委嘱状を受け取り、新曲をフルコーラスで披露。その後、「岡メロディーの王道をいく曲を作っていただきましたが、久しぶりの恋唄です。(恋唄は)だいぶ歌っていなかったので、キュンとしながら歌っています。普段はすごく静かな町だけれども、お祭りの3日間だけは一生をかけるという女性の熱い気持ちをすごく感じました。ステージで三味線の立ち弾きで歌う『じょんから女節』のような曲は快感で、やめられないのですが、今回のような久しぶりにこういう恋唄、しっとりした女性の秘めた思いを強く伝える歌もたまらないですね」とコメント。

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さらに、「前作『昭和の女』のミュージックビデオの再生回数が100万回を突破しましたので、今回の『羽後の恋唄』もその勢いに乗っていきたいですね。『西馬音内盆踊り』には絶対行きたいと思い、今から準備していまして、その初日(8月16日)に現地で歌わせていただく予定です。その土地の雰囲気を改めて感じながら8月以降も歌っていきたいと思います」と意気込みを語った。