米津玄師の楽曲「IRIS OUT」が、2026年7月30日に発表された「2026年JOYSOUND カラオケ上半期ランキング」において、総合楽曲別ランキングで第1位を獲得した。同曲は劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌であり、アニメ/ゲーム部門のランキングでも首位となり、2冠を達成した。
アニメタイアップ曲が上位を席巻
本ランキングは、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」における歌唱データを基に集計され、集計期間は2026年1月1日から6月15日まで。総合ランキングでは、全体の約4分の1にあたる7曲がアニメ関連曲で占められ、アニメタイアップ曲の強さが際立つ結果となった。「IRIS OUT」を筆頭に、アイナ・ジ・エンド「革命道中 - On The Way」など話題作の関連曲が多く歌われた。
一方で、高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」やポルノグラフィティ「サウダージ」といった平成のメガヒット曲も上位をキープ。リアルタイムのヒットと世代を超えたリバイバルが共存するランキングとなった。
米津玄師がコメント「上手く歌わなくて構いません」
米津は、自身の楽曲がカラオケで多く歌われることについて「わたしは自分でも歌うのが面倒でしんどい曲を作り続けている自覚があるのですが、そういう人間の作った曲がカラオケで多く歌われることをいまだ不思議に思っています」と述べた。その上で「みなさんにとってのひとときの気晴らしとしてうまく機能しているならとても嬉しいです」と語った。
2冠達成については「ありがたい、以外の感覚がほんとうにありません。音楽家として非常に光栄なことだと思います」と感謝の意を示した。
カラオケで歌う人へのアドバイス
「IRIS OUT」を歌う際の楽しみ方について、米津は「それは歌ってくれるみなさんがそれぞれに持ち寄るものだと思うので、わたしから何かとくべつ強いるようなことはしたくないです。それぞれがこの曲に何かを込めてください。それでまったく構いません」と話した。
また、歌うこと自体について「わたしも酒場に行けばたまにカラオケで歌わされますが、やっぱり大きな声を出すってのは根源的な気持ちよさがあります。その対象に選ばれることがそもそも非常に嬉しいです」と述べ、さらに「上手く歌わなくてまったく構いません。好きなように歌って、自分が気持ちいいと感じればそれで十分です」とメッセージを送った。
自身の曲をリクエストされた場合については「自分で自分の歌を歌おうとは思いません。しかし勝手に入れられたら覚悟を決めて全力で歌います。一滴も余力を残さない気概でやり切るのが肝です」と、米津らしい言葉で答えている。



