関西ジュニア内グループ・AmBitious(真弓孟之、永岡蓮王、岡佑吏、山中一輝、井上一太、浦陸斗、大内リオン)が26日、東京・Kanadevia Hallでライブ『AmBitious夏魂2026』を開催した。6日の大阪公演を皮切りに、2都市25公演で約6万人を動員。最終公演となる同公演では、約2時間で全30曲を披露した。
「罪と夏」で幕開け、関西弁の新曲で会場沸く
“アンビコール”でファンが待ちわびるなか、華やかな青のジャケット姿で登場したAmBitious。幕開けは「罪と夏」(SUPER EIGHT)。アッパーなロックチューンでエンジン全開に。次の「ワイルド アット ハート」(嵐)でさらに勢いをつける。「Mixed Juice」(WEST.)ではメンバーの自己紹介コーナーも。まずは岡が「みなさんお腹から声出せますか?しゃけ~?こんぶ~?それとも?」と投げかけると、ファンが「おかか!」と呼応。続けて井上が「自己紹介行きます。せーの」と呼びかけ、ファンが「3!2!いちた!」と大きな声でお決まりの言葉を発した。
その後も、しゃかりきにステージを届けるAmBitious。「Reach for the sky」、「初恋LOVE(うぶらぶ)」(なにわ男子)を歌い上げる。真弓、永岡、山中、井上は「ファイトソング」(嵐)で腕を大きくふり、会場を盛り上げた。「虹」(二宮和也)では、白の衣装をまとった岡が、静まり返った会場でコンテンポラリーダンスを披露。会場の視線を一身に集めた。永岡は、黒と赤を基調としたスパンコールが散りばめられた衣装で登場すると、スタンドマイクを使って「Luv Bias」(Kis-My-Ft2)をしっとりと歌い上げた。
岡発案のコントで「共通認識ゲーム」
中盤では、岡が発案したコントを行った。岡は「OKACHAN」というダンス講師、井上はOKACHANのアシスタント、永岡はダンススクール体験者、真弓は園児、山中はリーゼントヘアのヤンキー、大内はスケバン、浦はAIとアイドルが融合した“AiDOL”という設定で登場。スクール生の真弓、山中、大内、浦が練習の成果を披露すると、OKACHANは“コンビネーションが悪い”とコメント。改善するための特別レッスンに取り組むことに。
レッスンでは、岡が「AmBitiousの中で○○な人」というお題を出し、それに対して、ファンとAmBitiousの回答が一致していたら成功という「共通認識ゲーム」を行った。AmBitiousの回答方法は、後ろを向いた状態でスタートし、自身がお題に合った人だと思ったら振り返る。ファンはペンライトの色をメンバーカラーにする。出されたお題は「AmBitiousの中でずっと靴のかかとを踏んでいそうな人」。会場は赤(真弓)とゴールド(山中)に染まり、その状態を見た岡は、2人いるというヒントを出した。しかし、振り返ったメンバーは真弓のみ。「まだプライドを捨てきれてない人がいる」として、再びAmBitiousの回答時間を設けると、山中が振り返った。“靴のかかとを踏んでいそうな人”の自覚がある真弓は「僕がAmBitiousで一番物持ちが良いよ」とアピール。すかさず、山中が「僕の(贈った)誕プレのスニーカーがスリッパみたいになってるやん」とツッコミ、会場の笑いを誘った。
新曲「AmBitious 関西 World」初披露、真弓がアリーナ公演を宣言
MCコーナーでは、前半で歌った楽曲を振り返る場面があった。岡は「虹」について「昔から歌いたかった。それをコンテという形でできたのはうれしかったです」、真弓は「自分の存在で元気になってほしい。そういうアイドル像を目指しています」と選曲の意図を語った。浦は「初恋LOVE」について「やりたい曲って、やって気持ちいいな。全部の曲が楽しいけど、こういう曲が5曲目にくるってうちのライブではなかなかないじゃないですか」と笑みを浮かべた。今回披露した「夢のHollywood」(Travis Japan)や「ワイルド アット ハート」は井上が振付を考えたそう。メンバーからは「天才なんですよ」と、井上の振付を絶賛する声が上がった。
後半では、Boys beが「Never Romantic」(なにわ男子)を歌唱。その後、AmBitiousが白と金の“王子様衣装”で新曲「AmBitious 関西 World」を初披露。関西弁が印象的な明るいアイドルソングで、会場のボルテージを上げた。「ロマンティック」(関西ジュニア)では、コール&レスポンスで一体感を生み出す。さらに、井上のダンスコーナーも。紫のジャケットを羽織り、激しいダンスで会場の視線を釘付けにした。ラストスパートは熱量たっぷりのダンスブロックに入っていく。「BIG GAME」(関西ジュニア)では、AmBitiousとBoys beが群舞でステージを魅せた。「U R not alone」(NEWS)は、「夏魂」というコンサートタイトルにふさわしい「魂」のこもったパフォーマンスを披露した。
最後のあいさつでは岡が「今回のライブは、タイトルにもある通り『夏魂』ということで、僕たちの魂をみなさんに感じていただけたらと思い、セットリストや演出を考えました。メンバーは純粋やし、ピュアやし、皆さんに対しての『やったるで』とか『東京ジュニアには負けへんで』とか、そういう気持ちをあふれるほど持っているので、みなさんに熱を届けていけたらいいなと思っています。それは、ダンスの熱もあればショーでかっこよく熱を魅せていくという魅せ方もあるので、いろいろな意味を込めたライブになっています」と熱く語った。続けて「ファンの皆さんにどうやったら楽しく幸せに帰ってもらえるかなと考えて、僕たちなりの武器を見つけて、これからも一緒に笑える未来を歩めるように頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします」とファンとの明るい未来を誓った。
真弓は「みんなのおかげでめっちゃ幸せです。一昨日22歳になって、自分の人生を振り返ってて。生まれ変わりがあるというけど、生まれ変わったら真弓孟之じゃなくなる。周りが就活している中で、いろんな道があると思って聞いていますけど、応援してくれるみんながいるから、真弓孟之という人生をアイドル、そしてAmBitiousとして送れて幸せだなと思いました。そう思わせてくれてるのは、間違いなく皆さんです。ありがとうございます」と感謝を述べた。そして大学卒業後について「来年からは職業“AmBitious”として活動するわけでございます。AmBitiousの武器は、みなさんとの一体感。これから武器にしたいのは、関西らしさ。今回で言ったらコントをやったり、パッションをお届けするダンス。この2大巨頭でやっていけたらなと思います。AmBitiousの仲の良さというか、心と心でつながっている感が大好きで、生まれ変わっても横に6人がいてほしいと思うくらい大好きです。夢は今世でかなえるものですから、絶対にこのAmBitiousでアリーナ立ちます」と力強く語った。



