「釣りバカ日誌」原作者・やまさき十三さん、70歳過ぎて映画監督に初挑戦
「釣りバカ日誌」原作者、70歳過ぎて映画監督初挑戦

漫画「釣りバカ日誌」の原作者、やまさき十三さんが70歳を過ぎ、夢だった映画監督に初挑戦した。脚本も手がけた「あさひるばん」は、宮崎の高校で野球部員だった中年男性3人が、マドンナ的存在だった女性の入院を知り、30年ぶりに古里で再会したことで起きる騒動を描いた作品。人情味あふれる内容で、西田敏行さん(故人)も出演し、2013年に公開された。

古里への思いを込めた作品

やまさきさんは「古里に戻れば、元気がわいてくると感じてほしい」と語る。マドンナ役で出演した宮崎出身の女優、斉藤慶子さんは「常にユーモアの視点を持ちながら生きていらっしゃる方。人にたくさん愛された方だと思います」と話している。

半世紀近く続く連載の裏側

「釣りバカ日誌」は連載開始から半世紀近くが経ち、コミックスは118巻に達する記録的な漫画となった。しかし、連載開始から20年がたった頃には、「釣りバカって何なんだろう」と書く意味に悩んだこともあったという。

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そんな時、夜の電車でほろ酔いのサラリーマンが発売されたばかりの漫画雑誌「ビッグコミックオリジナル」を読んでいるのを見かけた。巻頭ページは「釣りバカ日誌」だった。自分の漫画を読んでいるのがわかり、ドキドキしながら見守ると、最後のページでクスッと笑って、電車を降りていったという。

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