俳優の田中みな実が、22日に放送されたTBSラジオ『ガスワン presents 田中みな実 あったかタイム』(毎週土曜18:30~19:00)で、ゲストの中島歩が出演するドラマに号泣したエピソードを披露した。自身や知人がキャストに名を連ねていても、“一視聴者”として物語へ没入できる独特の視聴スタイルを明かしている。
中島歩の出演ドラマを外出前に見て号泣
番組では、現在放送中のTBS系ドラマ『Tシャツが乾くまでに』(毎週金曜22:00~)で、中島が演じた印象的な場面が話題に上った。
田中が取り上げたのは、中島扮する樹生のもとへ、亡くなった妻・あずさ(夏帆)の荷物が届くシーン。大柄で一見強そうな樹生が、か細い声で話す姿に「不安をすごく感じる」といい、「もう、あそこでギュッとなっちゃいました」と絶賛した。
中島によると、妻の不在によって迷子の子供のようになった樹生が、それでも日常を生きていかなければならない重要な場面だったという。物語が軽くならないよう意識したそうで、「あそこはちょっと頑張りました」と撮影を振り返った。
「知り合いが出てて、そんな泣ける?」と中島も驚き
すると田中は、外出前にその回を見ていたことに触れ、「もう涙出すぎて、メイク取れました」と打ち明けた。あまりの没入ぶりに、中島は「知り合いが出てて、そんな泣ける? って思っちゃうんですけど(笑)」と驚いた様子。しかし田中は、知人が登場していても「全然関係なく」楽しめると即答した。
2025年7月期に放送されたフジテレビ系ドラマ『愛の、がっこう。』で共演した2人。田中は、『Tシャツが乾くまでに』を視聴する際、中島本人を意識することなく、劇中の人物として受け止めていたという。「自分でさえ気にならないです、もう私」と述べ、自身がキャストに名を連ねる場合も、物語へ自然に入り込めるとした。
一方、中島は「今回、話が特に入ってこない」と吐露。完成映像をチェックすると、自分の芝居ばかりが気になり、内容に集中できないという。これに対し、田中は2回目や3回目には芝居の修正点などを確認することもあるとしながら、初見については「本当にワクワクしながら見ます」と答えた。
「中島さんとして見てないですからね」
中島が「知り合いや自分が出てようが?」と念を押すと、田中は「出てようが」と返答。知人だけでなく、自分が画面に登場していても向き合い方は変わらないようで、「中島さんとして見てないですからね」と表現し、これを聞いた中島は「すごいな」「うらやましいな」と感嘆した。
もともと地上波ドラマが大好きで、深夜帯まで含め、毎クール10~13本ほどチェックしている田中。制作の内側を知る俳優でありながら、一視聴者として物語に心を動かされる“ドラマフリーク”の一面がうかがえた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。



