俳優の瀬戸康史(39)と有村架純(33)が7日、都内で行われた舞台『キュー』の製作発表に参加し、9年ぶりの共演となる本作への意気込みを語った。2人は2017年公開の映画『ナラタージュ』以来の共演で、オールブラックの衣装で登場した。
お互いの変化に「年齢!?」と笑い
報道陣からお互いの変化を問われると、2人は「年齢!?」と思わず顔を見合わせ、会場の笑いを誘った。瀬戸は「変わらない部分が多いような気が。純粋な秘めた情熱。それは、初めてお会いした時からずっと感じている部分ですね」と有村の変わらぬ姿勢を称えた。
一方、有村は「20歳くらいの頃から瀬戸さんの主演作でお世話になって。結構過酷な撮影ではあったんですが、一切集中力を切らさず、プロ意識の高い役者さんという印象があって」と当時を振り返り、「堅い感じでもなく、柔らかい空気感で穏やかに現場にいてくださったので、楽しい会話をたくさんした覚えがあります。今回もそういった心強さがありますので、お稽古中たくさんお話しながら一緒に作っていけたらいいなと思います」と笑みを浮かべた。
舞台『キュー』とは
本作は、2019年に『ニムロッド』で芥川賞を受賞した作家・上田岳弘による長編小説『キュー』(新潮社刊)を、演出の白井晃が長年の構想を経て舞台化するもの。テクノロジーが発達し続ける人間社会の中で、「人間とは何か」「“わたし”とは誰なのか」を問いかける作品だ。原爆投下の記憶を内包する少女と、戦時中を生きた人物の遺伝子を受け継ぐ男の出会いを通して、戦後の日本を生きる私たち人間が、どこから来て、これからどこへ向かうのかという問いを投げかける。
公演情報
舞台は、東京・東京芸術劇場プレイハウスで11月15日から29日まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで12月4日から6日まで上演予定。チケット情報などの詳細は公式サイトで発表される。



