俳優の瀬戸康史(38)が7日、東京都内で行われた舞台『キュー』の製作発表に参加し、七夕にちなんで願い事を短冊にしたためた。瀬戸が披露した短冊には「自分らしく穏やかに過ごす」と記され、その謙虚な内容に会場からは笑いが漏れた。
「僕の人生のテーマ」と真意を語る
瀬戸はこの願いについて、「僕の人生のテーマでもあり、この『キュー』という作品のテーマの一つでもあるのかなと思って」と説明。司会者から「自分らしさ」について深掘りされると、「本当は面白いことを書いた方がいいんでしょうけど、そういうのがいけない。それは自分を飾っているかなって、本当の気持ちを書きました」と語った。
舞台『キュー』の概要
本作は、2019年に『ニムロッド』で芥川賞を受賞した作家・上田岳弘の長編小説『キュー』(新潮社刊)を、演出の白井晃が長年の構想を経て舞台化したもの。テクノロジーが発達する人間社会の中で、「人間とは何か」「“わたし”とは誰なのか」を問いかける作品だ。原爆投下の記憶を内包する少女と、戦時中を生きた人物の遺伝子を受け継ぐ男の出会いを通して、戦後の日本を生きる私たちがどこから来て、どこへ向かうのかという問いを投げかける。瀬戸は心療内科医でありながら見知らぬ組織に拉致され、壮大な事件に巻き込まれていく主人公・立花徹役を演じる。
公演情報
舞台は東京・東京芸術劇場プレイハウスで11月15日〜29日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで12月4日〜6日まで上演予定。出演者には瀬戸のほか、有村架純も名を連ねている。



