『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』の公開を記念して、9月19日に公開記念舞台挨拶が実施された。登壇したのは、キュアアンサー/明智あんな役の千賀光莉、キュアミスティック/小林みくる役の本渡楓、キュアエクレール/帆羽くれあ役の長谷川育美、キュアアルカナ/森亜るるか役の東山奈央、そして映画オリジナルキャラクター・かりんを演じた鬼頭明里の5人。
シリーズ初の興行収入20億円を見込めるスタート
同作は9月18日に全国公開され、初日の興行成績が1億円を超え、金曜日初日の作品としてシリーズ過去最高を記録。シリーズ初の興行収入20億円を見込めるスタートを切った。
舞台挨拶には、キャストがそれぞれ自身が演じるキャラクターの着ぐるみと共に登場。会場は大きな拍手に包まれた。千賀は「すごく嬉しいです。皆さんお越しいただいてありがとうございます。本作は、プロデューサーをはじめ、さまざまなスタッフが熱い思いを込めて制作し、キャストも思いを込めて演じた作品。こうして公開を迎えられて本当にうれしく思います。」と喜びを語った。本渡も「こうして満席の皆さんのお顔を見ていると、心に響いてくださったのかなって思いますし、お子さんもいらっしゃって、幅広い方が観てくださって嬉しいですね」と笑顔を見せた。
テレビシリーズではあまり見ないペアについてトーク
続いて、テレビシリーズではあまり見られない、キュアアンサーとキュアエクレール、キュアミスティックとキュアアルカナというペアで行動するシーンについてトークが行われた。千賀と長谷川は、あんなとくれあは変身前から二人のシーンがあったことに触れつつ、キュアアンサーとキュアエクレールになると新鮮さもあったと振り返った。千賀は「相性抜群!」とコメントし、長谷川も「最高の2人です!」と太鼓判を押した。
本渡と東山のペアについて、本渡は「面白い2人ですよね。作中で互いに助け合う二人の掛け合いがめちゃくちゃ素敵で大好きです」と語った。東山はキュアアルカナがキュアミスティックに「やるじゃない、ミスティック」と声をかける場面がお気に入りと話し、「あのシーンは心が通じ合ったなと思いました」と明かした。
かりんのキャラクターとお気に入りセリフ発表大会
自分に自信が持てない少女・かりんを演じた鬼頭は、「かりんちゃんは、私もすごく感情移入して演じることができたキャラクターです。いろいろな気持ちを抱え、頑張り屋さんだからこそ自分のことをダメだと思ってしまうところは、誰しも感じたことがあるんじゃないでしょうか」と共感したことをあげた。さらに、「かりんちゃん自身も救われただろうし、私も演じていて救われたし、見ている皆さんもきっと救われたんじゃないかな」と思いを明かした。
イベントでは「これぞ名台詞!お気に入りのセリフ発表大会」も開催。鬼頭は「あんなちゃんたちが教えてくれたの。一人で不安なら誰かと一緒にって。一緒に一歩踏み出してくれる?」というセリフを披露し、会場から大歓声が巻き起こった。東山は「あなたは本当にこれでいいと思ってる?」をセレクトし、「自分の生々しい記憶として、『あなたも』という気持ちを込めて投げかけた言葉だったので、心に残っています」とセリフに込めた思いを披露した。
長谷川は「状況は絶望的だけど、それでも…・それでも考えて解決方法を見つけましょう」というセリフを選び、「『それでも考えて解決方法を見つけましょう』という言葉に、みんなで考え、答えを見つけてきた『名探偵プリキュア!』らしさを感じました」と話した。本渡は「あんなのおバカーーーっ!」と叫び、会場からはこの日一番の大歓声が。「あんなとみくるは凸凹だけれど最高の相棒であり、みくるが『あんなの頼りになる相棒でいたい』『頼られる人でいたい』と考えてきたことが、映画の中にも生きていると改めてわかりました」と語った。
最後に千賀は「一歩踏み出して転んでも、それも大切な一歩だよ」というセリフを選び、「あんなにとって『一歩踏み出す』ことは信念であり、心が折れそうになった時に仲間や歴代のプリキュアにも支えられ、かりんのもとへ向かう中で伝える言葉です。優しさと力強さが混ざったセリフに心を込めて演じたシーンだったので選びました」と振り返った。
イベントを締めくくった千賀のメッセージ
イベントの最後に、千賀は「改めまして、本日はお集まりいただきありがとうございます」と感謝を伝え、「かりんやあんな、アランがそれぞれの思いに向かって行動する姿には、みなさんも共感できる何かがあるのではないかと思います。お子さんは、これからいろんなことを経験していく中で、この映画が描いている感情に突き当たる場面がきっとあると思います。その時に、この映画が背中を押してくれるような作品になっていたらいいなと思っております」と温かなメッセージを送った。
キャスト退場後には、キュアアンサー、キュアミスティック、キュアエクレール、キュアアルカナによる撮影タイムも実施。最後まで笑顔と拍手に包まれ、公開を華やかに祝う舞台挨拶となった。



