父と22年ぶり再会…米国で納豆職人として奮闘する女性の感動ドキュメンタリーが話題
父と22年ぶり再会…米国納豆職人の感動ドキュメンタリー

28日に放送された読売テレビのドキュメンタリー番組『グッと!地球便』(毎週日曜10:25~)で、アメリカ・ボストンで納豆職人として働くロウ綾花さん(32)の22年ぶりの父親との再会が紹介され、視聴者の涙を誘った。番組MCは山口智充が務める。

10歳で渡米、納豆との出会い

ロウ綾花さんが母親と共にアメリカに渡ったのは22年前、10歳の頃。両親の離婚により、姉とともに母について渡米した。大学では生物学を専攻し、菌や納豆について研究。趣味で納豆作りを始めたのは、当時のアメリカでは冷凍納豆しか手に入らず、風味が異なっていたからだ。

3年前に本格的に納豆職人となり、こだわったのは納豆菌の配合と割合。何度も試作を繰り返し、自慢の納豆が完成した。その味について綾花さんは「新鮮だと、あまりあの独特な匂いもないんですよ。アメリカの方だとあの匂いがダメな人もいるので」と語る。

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ビジネス展開と父との再会

販路は基本的にオンラインだが、居住地ボストンの街の店へ飛び込み営業をしながら、アメリカ人に納豆を知ってもらおうと努力を続けている。一方で、父親とはずっと会っていなかったわけではない。ある日、姉がSNSで父の連絡先を発見。当時ベトナムに住んでいた父の元へ飛んだ綾花さんは「思ったよりスムーズに会話ができて、やはり親子なんだなと思った」と振り返る。

夫はアメリカ人で父と同い年。最初は父も複雑だったようだが、今では共通の趣味で会話ができるようになったという。

父からの贈り物と涙

番組では、父から送られた駄菓子の数々が紹介された。それを見た綾花さんは「父がいつも単身赴任でいなくて、思い出はあまりないと思っていましたが、父が帰ってきた時、姉と一緒に出迎えたのを思い出しました。ありますね、思い出」と涙ながらに語った。その駄菓子は、父が単身赴任の土産として買ってきてくれたもの。思わず「会いたいですね」と漏らした。

この展開にSNSでは「これは泣ける」「ここ最近で最も切ない気持ちになった」といった声が相次ぎ、「素敵な話をありがとうございます。今日も明日も、あやさんと、あやさんに関わる方にたくさんの素敵な幸せなことが訪れますように」と祈るコメントも見られた。

アメリカに納豆を広める夢

アメリカに納豆を広げたいという綾花さんの夢。その夢がいつか叶うのを見たい、ぜひ叶えてほしいと感じさせる感動的な回だった。放送はTVerで見逃し配信されている。次回7月5日は、韓国でヘアメイクアップサロンを経営する福島綾華さん(32)と福岡県の両親をつなぐ。

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