講談社はルッキズムをテーマにした新刊『つまり、それがルッキズム 〜23の事例と解説〜』を9日に発売する。本書は「外見至上主義によっておこる問題」を23のマンガで学べる入門書で、SNS、美容整形、推し活、あだ名、兄弟姉妹との比較、外見いじりなど多様な事例を取り上げている。
「かわいいね」が苦しい?身近なルッキズム問題
「かわいいね」という褒め言葉が相手にモヤモヤをもたらす理由や、痩せるための無理、あだ名への違和感、子どもが美容整形を望んだ時の対応など、日常に潜むルッキズムを解説。ルッキズムという言葉は知っていても「結局何が問題なのか」「見た目の話は避けるべきか」と感じる人に向けた内容となっている。
著者プロフィール
本書の著者は前川裕奈氏、ウィルソン麻菜氏、ツルリンゴスター氏の3名。前川氏は1989年生まれ、慶應義塾大学法学部卒。三井不動産勤務後、早稲田大学大学院で国際関係学の修士号を取得。JICAでの勤務を経て外務省専門調査員としてスリランカに駐在。2019年8月にセルフラブをテーマにしたフィットネスウェアブランド「kelluna.」をスリランカで起業し、ルッキズム問題を発信。現在は日本とスリランカを行き来しながら講演活動も行う。著書に『そのカワイイは誰のため? ルッキズムをやっつけたくてスリランカで起業した話』(イカロス出版)がある。
ウィルソン麻菜氏は1990年生まれのライター。属性や肩書き、人種の枠を超えた「向こう側にいる人」を伝えることで世界が平和になると信じて執筆。メディアインタビューや対談記事「しゃべるっきずむ!」の企画・執筆、言葉の伴走サービス「ことバディ」、個人向けインタビューサービス「このひより」を運営。アメリカ人の夫と二児の英語子育てに奮闘中。
ツルリンゴスター氏はイラストレーター兼漫画家。著書に『いってらっしゃいのその後で』『君の心に火がついて』『ランジェリー・ブルース』(KADOKAWA)、『彼女はNOの翼を持っている』(双葉社)など。関西在住で3人の子どもと夫、とかげと暮らす。



