京都市上京区の冷泉家で22日夜、旧暦の七夕に合わせた伝統行事「乞巧奠(きっこうてん)」が催された。平安時代から鎌倉時代の歌人・藤原俊成、定家を祖とする歌道宗家の冷泉家で、牽牛(けんぎゅう)と織女の二星に野菜や果物を供え、雅楽や和歌を手向けて技芸の上達を祈る。
第25代当主の後嗣が仕切り役を務める
今年は第25代当主の冷泉為人(ためひと)さん(82)の後嗣・渚さん(45)が仕切り役を務め、事前に出された題「七夕恋(しっせきのこい)」に沿った和歌が詠み上げられた。
「流れの座」で恋の歌を交わす
最後の歌会「流れの座」では、男女の参会者が天の川に見立てた白布を挟み、即興で作った恋の歌を交わした。



