俳優のISSEIが3日、東京・サンシャイン劇場で行われた舞台『成瀬は天下を取りにいく』の取材会に参加し、役作りに苦戦している様子を明かした。
ISSEI、非モテ役に挑戦「普段はモテるんですけど」
成瀬あかり役の山下美月と共に主演を務めるISSEIは、成瀬を気にかける広島県の男子高校生・西浦航一郎役を演じる。取材会でISSEIは「明日、本番。素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できて光栄です」と語りながらも、「お芝居って難しいと改めて思っている。必死で食らいついて、この夏を全力で盛り上げにいくので、恋心を抱く成瀬とのシーンをみていただければと思います」と観客に呼びかけた。
役作りの苦労話では、「普段の自分とは真逆のキャラクターを演じている。(演出家の)G2さんに読み合わせの時に『その感じだとモテそうだからやめようか』と(笑)。モテない高校生役で。普段はモテるんですけど」と冗談交じりにトークし、笑いを誘った。さらに「ピュアな西浦くんのようなお芝居をやったことがなかった。それをステージで出せたらいいなと思います」と力を込めた。
舞台『成瀬は天下を取りにいく』の魅力
会見には藤野涼子、山崎静代(南海キャンディーズ)、天宮良、田畑智子も参加。本作は、宮島未奈のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)と続編『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)をもとに構成された。シリーズ累計発行部数250万部を突破する人気作で、2024年本屋大賞をはじめ数多くの文学賞を受賞している。
物語は、主人公・成瀬あかりが周囲におもねることなく自由に生きる姿や、成瀬に影響を受けて新しい生き方を見つけていく人々を生き生きと描き、滋賀県大津市を舞台にした新たな青春小説として世代を超えた多くの読者の心を捉えている。
キャストは、あかりの親友・島崎みゆき役に藤野涼子、あかりの母・成瀬美貴子役を田畑智子、あかりの父・成瀬慶彦役を天宮良、成瀬のバイト先のクレーマー・呉間言実役を山崎静代が務め、個性あふれる登場人物たちが舞台を彩る。
公演情報
舞台は明日4日から12日まで東京・サンシャイン劇場で上演。その後、16日から26日は京都・南座、28日から29日は滋賀・大津にて上演される。



