サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」の半世紀にわたる魅力を探る企画展「Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―」が7月17日、大分市の県立美術館で開幕した。1974年の誕生から現在に至るまでのグッズ約500点が並び、来場者はその可愛らしさの原点を体感できる。会期は9月23日まで。
誕生から50年、世界で愛されるキティ
ハローキティは1974年に誕生し、1975年に第1号商品として小銭入れが発売されて以来、世代や国境を超えて愛され続けている。2024年に誕生50周年を迎えたことを記念し、本展は東京、京都、福岡など全国を巡回。大分県立美術館が九州・沖縄エリアでの唯一の開催地となる。
会場では、鉛筆や筆箱といった初期の学用品グッズのほか、全国各地の名物をデザインに取り入れた「ご当地キティ」、他のサンリオキャラクターとのコラボレーションぬいぐるみなどが展示されている。また、巨大化したハローキティグッズとの記念撮影が楽しめるフォトスポットも設置され、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる工夫が凝らされている。
学芸員が語るデザインの秘密
同美術館学芸員の渡辺俊夫さん(32)は「ハローキティのデザインが長きにわたって親しまれてきた秘密を考えながら展示を見てもらいたい」と来場者にメッセージを送る。キティのシンプルながらも親しみやすいデザインは、時代の変化に合わせて微妙に変化しつつも、その本質を変えずに愛され続けてきた点が魅力の一つとされる。
開催概要とスタンプラリー
開館時間は午前10時から午後7時まで(金・土曜は午後8時まで)。観覧料は一般2000円、中高生1500円、小学生1000円で、未就学児は無料。問い合わせは大分県立美術館(097-533-4500)へ。
また、サンリオ(東京)は企画展会期中、県内各地を巡ってデジタルバッジを集めるスタンプラリーを実施する。同社の公式アプリ「Omoide Badge」(オモイデバッジ)を使用し、ハーモニーランド(日出町)や大分空港(国東市)など5か所に設置されたQRコードを読み取る。美術館1階のインフォメーションでアプリの画面を提示すると、獲得バッジ数に応じてハローキティデザインのステッカーやアクリルチャームがプレゼントされる。



