天皇陛下は13日、東京・上野で開かれた日本学士院第116回授賞式にご出席された。今年の受賞者は12人で、分子細胞生物学・神経科学の東京大学大学院薬学系研究科の後藤由季子教授(62)には恩賜賞も贈られた。
授賞式の詳細
授賞式は東京・上野の日本学士院で行われ、天皇陛下がご臨席のもと、各受賞者に賞状が手渡された。後藤教授は分子細胞生物学と神経科学の分野で顕著な業績を挙げ、特に細胞内シグナル伝達機構の解明に貢献したことが評価された。
式の後、天皇、皇后両陛下は受賞者らを皇居・宮殿に招き、茶会を開かれた。茶会には秋篠宮ご夫妻、両陛下の長女愛子さま、秋篠宮家の次女佳子さまもご出席された。
天皇陛下のお言葉
茶会の席で、天皇陛下は「今後ともそれぞれの分野の発展のために力を尽くされますよう願っております」と述べられ、受賞者たちを激励された。陛下のお言葉に対し、受賞者らは感謝の意を表した。
恩賜賞について
恩賜賞は日本学士院賞の中でも特に優れた業績に対して天皇から贈られる賞で、後藤教授は今回、同賞を受賞した。日本学士院賞は学術上の顕著な業績を表彰するもので、今年は12人が受賞。分野は多岐にわたり、自然科学から人文科学まで幅広い。
日本学士院は1919年に設立され、学術の発展に寄与することを目的としている。毎年授賞式が行われ、皇族のご臨席のもとで開催されることが慣例となっている。



