山口の焼き肉店「万両厚味」、地元ブランド肉3種を一皿に「食べ尽くしセット」が一押し
山口の焼き肉店、ブランド肉3種の「食べ尽くしセット」が一押し

山口県産の牛、豚、鶏のブランド肉を一皿に盛った「山口ブランド食べ尽くしセット」(2980円)が、焼き肉店「万両厚味」の一押しメニューだ。オーナーで大将の鈴木厚さん(46)は「山口は魚もいいけど肉もうまい。おいしい食べ方を提案して魅力をアピールしていきたい」と意気込む。

大阪で13年修業、山口でのれん分け

鈴木さんは大阪の人気焼き肉チェーン「万両」で13年間、調理人として腕を磨いた。妻の佳さん(45)が親の面倒をみるため山口に帰郷するのに合わせて拠点を移し、のれん分けで店を構えた。

焼き肉激戦区の大阪では、肉のカットや味付けで勝負してきた。「誰が焼いてもおいしく食べられるようにするのが焼き肉の職人。肉に包丁を入れた時に伝わる感覚で、厚さやカットを変えている」と語る。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

県産ブランド肉のレベルの高さに驚き

山口に来て県産ブランドの肉を知ると、そのレベルの高さに驚いたという。生産者や業者を訪ね、「やまぐち和牛 燦」「見蘭牛」「長州黒かしわ」「鹿野高原豚」を取り寄せた。

萩の見島牛とホルスタインを掛け合わせた見蘭牛は「サシが控えめながら軟らかく、味が濃厚な赤身肉」と太鼓判を押す。地鶏の長州黒かしわは飼育日数が約100日で、絶妙な歯応えとうま味が特徴という。

見た目も豪華なご当地肉には、細やかな一手間がかけられている。ロースは焼き過ぎでぱさつかないよう厚めにカット。ただ、かむのに苦労しないよう隠し包丁を入れている。鶏肉は炭を混ぜた塩で独自の味付けを施す。

デザートも人気、「もちもち杏仁豆腐」

上質な肉の後はデザートも。人気は「もちもち杏仁豆腐」(580円)だ。大将に言われた通り、スプーンで混ぜると、もっちり感が増し、口の中で驚くような弾力を楽しめた。

※税込み。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。

◇国内外の総支局長が、日頃通っている店のおすすめメニューなど、地域の自慢の味を紹介します。

万両厚味 山口市湯田温泉3の1の21 午前11時30分~午後2時30分(ラストオーダー午後2時)、午後5時~午前0時(同午後11時)、日曜は午後10時まで(同午後9時)。木曜定休。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ