「いつもの料理をアップデート。手間をカットしてよりラクに、グンとおいしく」——。料理研究家のワタナベマキさんが、20数年の料理家生活と自身のライフスタイルの変化の中でたどり着いた、今どきの自炊の正解を紹介します。
カレーは無水がいい!トマトの水分だけでうまみを凝縮
にんじん、玉ねぎ、じゃがいもで作る定番カレー。じっくりいためて野菜の甘みを引き出し、水ではなく「トマトの水分で煮る」のがポイント。うまみがグンとアップして、さわやかな味わいにもつながります。トマトジュースで煮るのもおすすめです。
鶏肉は薄力粉をまぶしてからいためましょう。うまみを閉じ込め、食感もよくなります。
トマト缶とワインで作る大人のカレー
トマト缶の水分だけで煮込むことで、野菜と肉のうまみが凝縮。さらに白ワインを加えることで、奥行きのある味わいに仕上がります。カレー粉はお好みで調整してください。
ベシャメルソースを作らずグラタンをもっと気軽に
グラタンといえばベシャメルソースが欠かせないと思われがちですが、ワタナベマキさんは「ベシャメルソースを作らなくても、おいしいグラタンは作れます」と語ります。
チキンとマッシュルームのグラタン
鶏もも肉とマッシュルームを炒め、生クリームとチーズで簡単に仕上げるレシピ。小麦粉を使わないので、さっぱりとした味わいで、素材の味を楽しめます。パン粉をのせてオーブンで焼き色をつければ完成です。
これらのレシピは、著書『ワタナベマキの大人はこんな自炊でいい』から抜粋。同書では他にも、しょうが焼きや春巻きを失敗なく作る「コールドスタート」のテクニックなど、大人の自炊力をアップするアイデアが多数紹介されています。



