SAFELYは7月27日、「実家のエアコンと熱中症リスクに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は2026年7月、実家に親が住んでいる全国男女1,000人を対象に、インターネットで実施した。
親の体調確認は「特に確認していない」が最多
夏場、実家にいる親の体調や室内環境をどのように確認しているか尋ねたところ、最も多い回答は「特に確認していない」(38.4%)で、「定期的に訪問し直接確認」(30.1%)、「電話・LINEで確認」(28.2%)と続いた。
実家の親の熱中症リスクについてどの程度不安を感じているか聞くと、65.9%が「やや不安」「非常に不安」と回答した。
エアコンの製造年を把握していない人も
実家のエアコンが何年製か把握しているか尋ねると、28.0%が「把握していない」と答えた。一般的にエアコンの寿命は10年程度とされているが、実家のエアコンの製造年を把握している人のうち、29.8%が「10年以上経過している可能性がある」と答えている。
エアコンは、製造から10年を超えると冷房性能の低下や故障リスクが高まると言われている。実家のエアコンの不調(冷えない・異音・水漏れなど)を実際に経験したことがあるか尋ねたところ、「気づいたことがある」という回答は29.3%にのぼり、約3人に1人が何らかの異変を感じていることがわかった。
「エアコン2027年問題」の認知度は低く、交換予定も少数
経済産業省は2027年度から家庭用壁掛けエアコンの省エネ基準を大幅に引き上げることを決定している。そこで「エアコン2027年問題」を知っているか尋ねたところ、41.9%が「知らなかった」と回答した。
直近1~2年以内に、実家のエアコンを交換する予定があるか尋ねると、63.1%が「予定はない」、20.3%が「検討中」と答えた。交換をためらう理由は、「費用が高い」(36.8%)と「必要性を感じていない」(36.7%)が多くなっている。
実家のエアコン交換の選択肢として「スマートエアコン」が挙げられる。専用アプリで離れた場所から室温確認・遠隔操作が可能で、親がリモコン操作を誤っても家族が設定し直すことができる。この「スマートエアコン」の認知度を調べたところ、54.3%が「知らなかった」と回答した。



