暦の上では小暑を過ぎ、本格的な夏の暑さが牙を剥き始めた。街中には「土用の丑の日」の文字が躍り、日本人のDNAに刻まれた「夏=うなぎ」の本能が呼び覚まされる。しかし、猛暑で奪われた体力を回復させるには、うなぎだけでは物足りない。欲張りな胃と心を満たすべく、牛丼チェーンのすき家を訪れた。ターゲットは「うな牛」と「Sukiシェイク ラムネ」だ。
うな牛:うなぎと牛丼の破格の共演
すき家のうなぎの美味しさは、もはや常識になりつつある。まだ食べたことがない人は、正直もったいない。一度食べればわかるが、ガチで美味いのに安いのだ。通常の「うな丼」は並盛で980円と、まさかのアンダー1000円。牛丼とうなぎを合わせた「うな牛」でも並盛1190円。牛丼チェーンのメニューとしては高価格帯だが、うなぎと牛肉という二大スターの共演を考えれば、破格のサービスと言える。
実物とご対面すると、その迫力に圧倒される。1190円でこのクオリティはおかしい。うなぎは通常、最低でも2000円はする。すき家のうなぎは約1/3尾分あり、サイズ感も十分だ。すき家に感謝の気持ちが湧く。
三度付け焼きが生み出す絶品うなぎ
主役のうなぎを味わう。芳醇な旨みと香ばしい味わいがたまらない。すき家のうなぎの最大の特徴は、製法にある。タレをつけて焼く工程を三度繰り返す「三度付け焼き」を施しており、皮目は香ばしく、身は驚くほどふっくらと柔らかい。箸がスッと入る質感は、チェーン店の枠を超えている。タレも濃厚で、ご飯との相性は言うまでもない。安価なうなぎにありがちな泥臭さやゴムのような弾力は一切ない。すき家では、養殖から販売まで11回の厳しい検査を実施しており、品質管理が徹底されている。
途中で別添の山椒をかけると、より本格的で大人な味わいに。うなぎのタレと山椒の相性は抜群で、醤油とわさび以上の名コンビとさえ思える。
うな牛の真髄:うなぎと牛丼のハーモニー
うなぎと牛丼を一緒に食べることで、「うな牛」は120%のポテンシャルを発揮する。うなぎの濃厚なコクと香ばしい風味、牛肉の赤身の旨みと脂の甘みが口の中で渾然一体となる。一見、喧嘩しそうな組み合わせだが、実際は驚くほど相性が良い。牛肉の醤油ベースの味付けが、うなぎのタレの深みを引き立て、お互いを高め合っている。スプーンでタレの染みたご飯、うなぎ、牛肉を一気にかき込むと、夏を乗り切るための必勝トライアングルが完成する。食べ進めるごとに体内にエネルギーが充填されていくのを感じる。もちろん、牛丼を単体で味わうパートを設けるのも良い。うなぎと牛丼を好みの配分で楽しめる自由度の高さが、「うな牛」の真髄だ。
Sukiシェイク ラムネ:爽やかなクールダウン
「うな牛」でスタミナを補給した後は、熱を帯びた体をクールダウンさせたい。そこでおすすめなのが、SNSで話題の「Sukiシェイク ラムネ」(Mサイズ260円)だ。見た目から涼しげで、ミルクの優しい甘みのバニラシェイクに、鮮やかなブルーのラムネ風味ソースが混ざり合い、トップにはカラフルな「シャリシャリシュガー」がトッピングされている。非常に綺麗なビジュアルだ。
ストローで飲むと、ひんやりしたシェイクが喉を通り、ラムネの爽快な香りが鼻を抜ける。バニラのコクがありつつも、ラムネソースの酸味が後味を驚くほどスッキリさせている。特にシャリシャリシュガーの存在感は特筆すべきで、ストローから飛び込む粒が噛むたびに心地よい食感のアクセントを生み出す。バニラとラムネの組み合わせは驚くほど合い、うなぎと牛丼同様、すき家の編集力の高さを感じさせる。
現在、すき家公式アプリでは「Sukiシェイク ラムネ」の30円引きクーポンが配信されている(7月31日23:59まで)。260円がさらにお得に楽しめるのは嬉しい。
まとめ:夏のスタミナ補給に最適なコンビ
今年も旬を迎えたすき家のうなぎメニューと、SNSで愛されるシェイク。土用の丑の日がやってくる前に、まずは一度、この至福のコンビネーションを体験してみてほしい。



