スタバ新企画「JIMOTO PROGRAM」始動 青森・群馬・沖縄の魅力をドリンクで
スタバ新企画「JIMOTO PROGRAM」始動 青森・群馬・沖縄の魅力を

スターバックスは、地域とともに未来を育む新たな取り組み「STARBUCKS JIMOTO PROGRAM」を5日から開始した。日本上陸30周年を迎える今年、青森県、群馬県、沖縄県の3地域から始動。各地の自然や文化、産業に着目し、地域の人々とともに生み出した商品や店舗体験を通して、その土地の魅力を届けていく。

“点”から“面”へ、地域との共創を拡大

同プログラムは、3年以上かけて育んできた地域とのつながりをさらに一歩進めるもの。担当者は「地域の皆さまと共感し、新しい価値を生み出していく」ことを大切にしていると説明する。これまでの「1杯1杯のコーヒー」を通じたつながりから、今後は「点」のつながりを「面」の共創へと広げていく考えだ。地域の人が地元の良さを改めて知り、県外から訪れる人にも新たな魅力を伝える。そのきっかけの1つとなるのが、各地域の特色を詰め込んだビバレッジだ。

青森:りんごの魅力をまるごと味わうフラペチーノ

青森では、「いつまでもおいしい青森のりんごを未来へつないでいきたい」という思いから、県内のパートナーで結成された「青森りんご隊」が活動の象徴となっている。青森では秋の定番商品であるアップルパイが他エリアと比べて約30倍売れるというほど、りんごとの結びつきが強い。今回の「青森 やだらめぇりんご アーモンドミルク フラペチーノ」は、そんなりんごの魅力をより身近に感じられる1杯だ。

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実際に口にすると、りんごの果肉感が印象的で、まるでりんごそのものを味わっているような食感と風味が広がる。りんごと同じバラ科の植物であるアーモンドを使ったアーモンドミルクとの組み合わせも特徴。商品名の「やだらめぇ」は、南部の言葉「やだら」と津軽の言葉「めぇ」を組み合わせたものだという。青森県産りんごの魅力を1年を通じて楽しめる通年商品で、担当者は「この1杯をきっかけに、地元の人にもおいしいと思ってもらい、地域の魅力を再発見してもらいたい」と話す。県外の人にも、ドリンクを入り口に青森への興味を広げ、未来へ思いをつないでいく狙いがある。りんごの花をイメージしたコースターにも、地域へのこだわりが込められている。

群馬:上毛三山をモチーフにした3種のフラペチーノ

群馬では、雄大な山々や豊かな自然に着目。「森のスターバックス」を象徴に、みなかみ町と連携した取り組みを進める。森林整備の過程で生まれる間伐材を活用したタンブラーを展開するほか、上毛かるたにも登場する「赤城山」「榛名山」「妙義山」の上毛三山をモチーフにした3種類のフラペチーノを用意する。

「群馬 やっぱし赤城山なんさ ストロベリー ヨーグルト フラペチーノ」は、群馬県産の飲むヨーグルトをベースに、赤城山をイメージしたストロベリーの甘酸っぱさを重ねた1杯。ヨーグルトのまろやかさとストロベリーの爽やかな酸味が合わさり、すっきりと飲み進められる味わいだ。榛名山はキウイ、妙義山はパインで表現。特にパインは、甘さと爽やかさがヨーグルトのまろやかさと好相性だという。3種類は県内の店舗で分かれて販売されるため、3つの味を求めて店舗を巡ることが、そのまま群馬の地域を巡る体験にもつながる。

商品名にはそれぞれの山の名前を入れ、「やっぱし」という群馬らしい言葉も採用した。担当者によると、群馬では自分の“推し山”を持つ人も多く、運動会の紅組・白組のように山の名前でチーム分けがされる文化もあるという。味だけでなく、地元の人が「自分の山」として語れる存在を商品に落とし込んだ形だ。

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沖縄:黒糖と“ゆいまーる”の心を届けるドリンクとアート

沖縄では、「ゆいまーるアート」がプログラムの象徴となる。「ゆいまーる」は相互扶助や助け合いを意味する沖縄の言葉。地域の人々と海岸のプラスチックごみを拾い集め、その素材をアーティストが小さな魚のオブジェへと生まれ変わらせる。店舗ごとに素材や形が異なる唯一無二の作品で、第1弾として県内12店舗に設置される。

ドリンクでは「沖縄 まーさん黒糖 フローズン ミルクコーヒー」を実飲。「まーさん」は沖縄の言葉で「おいしい」を意味する。沖縄県産黒糖を使い、黒糖をそのまま食べているような食感を残したフローズンミルクに、アイスコーヒーを合わせている。フラペチーノではなくフローズンタイプで、コーヒーが入ることで後味は軽やか。暑い沖縄でもゴクゴク飲みたくなる爽やかさがある。しかもアイスコーヒーは、その日に店舗で提供しているものを使うため、日によってベースの味わいが変わる。何度訪れても、その時々の違いを楽しめる仕掛けだ。

もう1つの「沖縄 まーさん黒糖 アイスミルクティー」は、黒糖、ミルク、ティーが絶妙に”ちゃんぷる”された一体感のある味わい。こちらにも黒糖をそのまま食べているような食感があり、沖縄ならではの食文化を身近に体験できる。フードには沖縄県産シークヮーサーを隠し味に使ったサンドイッチなども登場する。

地域の魅力を再発見する新たな取り組み

青森のりんご、群馬の山、沖縄の黒糖と海。3地域の商品に共通するのは、単に「ご当地の味」を再現するのではなく、その土地で暮らす人々が大切にしてきたものを、次の世代へつなげていくという視点だ。5日から始まる「STARBUCKS JIMOTO PROGRAM」は、1杯のドリンクをきっかけに、地域の魅力を再発見し、その先へ足を運ぶ。そんな新しい“地域の楽しみ方”を提案する取り組みとなりそうだ。

商品概要(価格はすべて税込)

  • 青森 やだらめぇりんご アーモンドミルク フラペチーノ:持ち帰り825円/店内840円(Tallのみ)。青森県内スターバックス全店。8月5日〜通年販売予定。
  • 群馬 やっぱし赤城山なんさ ストロベリー ヨーグルト フラペチーノ:持ち帰り805円/店内820円(Tallのみ)。群馬県内10店舗。8月5日〜通年販売予定。
  • 群馬 やっぱし榛名山なんさ キウイ ヨーグルト フラペチーノ:持ち帰り805円/店内820円(Tallのみ)。群馬県内9店舗。8月5日〜通年販売予定。
  • 群馬 やっぱし妙義山なんさ パイン ヨーグルト フラペチーノ:持ち帰り805円/店内820円(Tallのみ)。群馬県内9店舗。8月5日〜通年販売予定。
  • 沖縄 まーさん黒糖 フローズン ミルクコーヒー:持ち帰りTall 726円/Grande 771円/Venti 815円、店内Tall 740円/Grande 785円/Venti 830円。沖縄県内店舗(一部除く)。8月5日〜通年販売予定。
  • 沖縄 まーさん黒糖 アイスミルクティー:持ち帰りTall 628円/Grande 672円/Venti 717円、店内Tall 640円/Grande 685円/Venti 730円。沖縄県内店舗(一部除く)。8月5日〜通年販売予定。