「第9回食の新潟国際賞」大賞に安藤宏基氏 即席麺のグローバル化や食料支援が評価
「第9回食の新潟国際賞」大賞に安藤宏基氏

「第9回食の新潟国際賞」の受賞者が発表され、最高賞の大賞に日清食品ホールディングス社長・CEOで国連WFP協会会長の安藤宏基氏が選ばれた。

即席麺のグローバル化と人道支援が評価

安藤氏はカップヌードルをはじめとする即席麺の世界的普及を牽引し、食文化の多様化に貢献。さらに国連WFP協会会長として、紛争地や被災地への緊急食料支援や学校給食プログラムを推進し、飢餓や貧困問題の解決に尽力した点が高く評価された。

佐野藤三郎特別賞には英環境団体の共同設立者

地域の国際交流や研究での顕著な貢献に贈られる佐野藤三郎特別賞には、英国の環境保護団体「Feedback(現Foodrise)」共同設立者のトリストラム・スチュアート氏が選ばれた。同氏は食品ロス問題に取り組む先駆者で、国連の持続可能な開発目標(SDGs)策定に大きな影響を与えた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

21世紀希望賞と地域未来賞も決定

21世紀希望賞には、ゲノム編集技術を世界で初めて魚類に実用化した京都大学大学院准教授の木下政人氏が選ばれた。地域未来賞には、教育と地域産業を融合させた新しい教育モデルを実践する能水商店代表取締役の松本将史氏が選ばれた。

賞の概要と授賞式

食の新潟国際賞は、新潟市の名誉市民である佐野藤三郎の功績を記念して2010年に創設された。選考は2年に1回行われ、大賞には副賞として1000万円が贈られる。授賞式は11月に新潟市で開催される。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ