養鶏の盛んな宮崎県では、鶏モモ肉の炭火焼きが居酒屋などで親しまれている。ジューシーな味わいが特徴で、仕事帰りにビールや芋焼酎と一緒に楽しむサラリーマンも多いが、ランチで食べられる店もある。骨付きモモ肉の炭火焼きは白いご飯とよく合う。
駅ナカで味わう骨付きモモ肉の炭火焼き
宮崎市のJR宮崎駅の駅ナカにある「嵐坊 宮崎駅店」は、骨付きモモ肉の炭火焼きを定食(1500円)で昼食時に提供している。ボリュームある骨付きモモ肉に、岩塩と香辛料をブレンドしたオリジナルスパイスを塗り込み、備長炭の強火で一気に焼き上げる。
早速、注文してみた。運ばれてくると、焼けた肉の香りが食欲をそそる。ずしりと重い骨付きモモ肉を食事用のハサミで食べやすいサイズにカット。薬味のゆずこしょうをつけて口に運ぶと軟らかい肉からうまみがあふれる。白いご飯がどんどん進み、箸が止まらない。
創業以来の看板メニュー
骨付きモモ肉の炭火焼きは、嵐坊が市内で1997年に創業した頃からの看板メニューで、うまみが詰まっているとされる骨のまわりの肉を堪能できる。ランチ定食は、2023年の宮崎駅店開業に合わせて提供を始めた。嵐坊の店舗は福岡などを含めて10以上あるが、この定食を出しているのは宮崎県の2店のみという。
「その日の気温や湿度で塗るスパイスの量を変え、焼き方も火の調子を見ながら細かく調整する」とマネジャーの伊吹翔さん(40)は話す。
食後には名物「なんじゃこら大福」を
食後には、近くの「お菓子の日高JR宮崎駅店」で名物の「なんじゃこら大福」(610円)を味わうのもおすすめだ。直径6センチほどの大きな求肥の中に入るのはイチゴ、栗、クリームチーズ、粒あん。口に含んでみると、存在感のある具材たちが絶妙な相性の良さを感じさせてくれる。発売から39年になる人気の一品だ。
※税込み。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。
国内外の総支局長が、日頃通っている店のおすすめメニューなど、地域の自慢の味を紹介します。
嵐坊宮崎駅店 宮崎市錦町1の8アミュプラザみやざきひむかきらめき市場内 午前11時~午後10時(金、土曜は午後11時まで。金曜は午後2時~5時休み)。詳しくはホームページで。
お菓子の日高JR宮崎駅店 同市場内 午前9時~午後8時。詳しくはホームページで。



