「お父さんがネイルしてくれたらいいのに」――次女の何気ない一言から、67歳で定年退職後にジェルネイルを始めた父親がInstagramで話題となっている。ネイリストとして働く長女に教わりながら、少しずつネイルを学んでいるという。投稿には「それを言える親子関係すばらしい」「わたしもこんなお父さんが欲しかった」と羨むコメントが相次いでいる。父・おみち(@omiti.nail)さんに話を聞いた。
プラモデル好きが生きた手先の器用さ
ネイルを始めたきっかけは、次女の一言だった。おみちさんは当時、次女がネイリストである長女にネイルをしてもらっていたが、長女の引っ越しを機に自分でネイルをするようになったという。そんな時に「セルフネイルは難しいし、お店行くのもめんどくさい。おみちがネイルしてくれたらいいのに」と言われ、大好きな娘のために頑張ろうと思いネイルを始めた。定年退職し時間に余裕があったため、新しいことに挑戦したいと思っていたのもきっかけだ。
おみちさんは「今までは正直なところネイルに興味はありませんでした。やってみると、ただ塗るだけではダメで意外と難しいなという印象です。また、表現の仕方が多彩で非常に奥が深いと思います」と語る。ネイルをする人に対するイメージは、以前は少ないという印象だったが、今ではセルフネイルを含めて多くの人に浸透していると感じているという。
「娘とネイルの会話ができるのが楽しい」
おみちさんは「どちらかというと几帳面な性格で細かい作業も好きなので、ネイルも向いているなと感じます。子どもの頃は戦車、戦闘機などのプラモデル作りが好きだったので、その経験もネイルに役立っているのかもしれません」と話す。ネイルを始めて約2カ月が経ち、基本のワンカラー、ラメグラ、カラグラのやり方を学んだという。
娘から「お父さん、センスあるよ!」と言われたことについては「センスあると言われ、やる気に繋がりました。家族はみんな私のネイルを応援してくれています」と述べた。現在は娘からリクエストされた「ちゅるんネイル」に挑戦している。
「娘とネイルの会話ができることが楽しいです。色を塗った時にムラができてしまったり、表面がボコボコしてしまったとき難しさを感じます。どこまでできるか分かりませんが、ネイルオフを含めて、一通りの技術を身に付けたいと思います」と語った。
定年後の新たな趣味に感謝
定年退職後、ネイルという新しい挑戦に出会ったことについて「定年退職し、時間には余裕があったため、ちょうど新しいことに挑戦したいという気持ちがありました。定年後のいい趣味が見つかったので、娘に感謝しています」と振り返る。最後に、きっかけをくれた娘さんへのメッセージとして「これから頑張ってネイル上手になるね!応援よろしくお願いします!」と伝えた。



