『マガジン』夏の音楽フェスにブース出展、広告への警戒心高まる中「心の記憶に届く」試み
マガジンが音楽フェスにブース出展 広告飽和時代の新戦略

週刊少年マガジンは17日、スペースシャワー主催の野外音楽フェスティバル「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2026」(8月28日〜30日)にブースを出展すると発表した。「音楽×マンガ」が織りなす3日間を同誌も盛り上げる。

広告飽和時代の新たな挑戦

マガジン編集部は企画経緯について「『マガジン』の素晴らしい漫画たちを少しでも多くの人に届けたい。そんな想いで日々『週刊少年マガジン』『別冊少年マガジン』『マガポケ』をお届けしています」と説明。その上で「10年前なら、大きな広告で街をジャックすればみんなが注目してくれました。テレビでCMを流せば漫画を読んでもらえました」と振り返った。

しかし最近の広告事情について「広告やあからさまなPRへの警戒心が高まっているように感じます。周りを見渡せば、リアルでもオンラインでも広告だらけ。世界は面白くてワクワクするものに溢れているけれど、私たちがお届けしたい『じっくりと心の芯を震わせる』ような時間をみなさまから頂戴するには、社会が忙しすぎるのだと思います」と語った。

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感情が高まる空間で漫画体験を

そこで編集部は「特別な時間・場所で、楽しい仲間とともに漫画をお届けすれば、みなさまの心の奥にマガジンを届けられるのではないか」とブース出展を決断。「きっと誰しも『あの曲を聴くたびにあの人を思い出す』という経験はあると思います。音楽フェスという感情が高まっている空間で漫画体験をご提供すれば、いつもの広告では届かないみなさまの暖かい“心の記憶”に留まることができるかもしれない…!」と期待を込めた。

また「SWEET LOVE SHOWERには国内を中心とした、ジャンル問わずさまざまなアーティストが出演します。どのアーティストも、例えそのアーティストを推していなくても『どこかで聞いたことがある』『友達がカラオケで歌っていた』『音楽番組で良く見る』というような、日常に溶け込んでいる方々ばかりです。マガジンもみなさまにとってそんな存在でありたいと強く願っています!」とコメントした。

限定グッズも販売

ブースでは、世界的アーティスト・河村康輔氏によるコラージュアートをメインにした、フェス限定のスペシャルTシャツを販売。また、諸条件を達成すると無料で入手できる特製ショッパーも配布する。コラージュには『週刊少年マガジン』『別冊少年マガジン』『マガポケ』の作品が参加しており、『あしたのジョー』『はじめの一歩』『FAIRY TAIL』『進撃の巨人』『WIND BREAKER』など全50タイトル以上が含まれる。

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