滋賀県出身のミュージシャン西川貴教さんが企画する野外音楽イベント「フェストイナズマ2026」が19日、草津市の烏丸半島芝生広場で開幕し、会場は熱狂に包まれた。21日まで開催される。
名称変更の背景と初日の出演者
2008年に西川さんが滋賀ふるさと観光大使に就任したことをきっかけに「音楽を通じて地元に恩返ししたい」と、2009年から「イナズマロックフェス」として開催してきた。今年、ロックに限らず多様なアーティストが出演できるよう名称を変更した。
19日は「ももいろクローバーZ」や演歌歌手の山内惠介さんなどが登場。西川さんが最後に登場すると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
来場者の声と地元中学生の取り組み
家族で参加した大阪府河内長野市の男性(41)は「10年くらい前から毎年訪れており、我が家の夏の風物詩になっている。5歳の末っ子も西川さんのファンです」と笑顔を見せた。
会場では、草津市立老上中の3年生14人が琵琶湖のヨシの活用方法を紹介するブースを出展。パネルを並べ、丁寧に解説していた。
1年からヨシについて学び、今年3月から島本微生物工業(滋賀県甲賀市)の協力を得て、ヨシに卵の殻や給食の残りなどを混ぜ、肥料を作る研究をしている。ブースでは同社がヨシと水草を混ぜた肥料で育てた約45キロのカボチャも展示した。
生徒会長の男子生徒(15)は「3年間の集大成だ。たくさんの人にヨシを知ってもらえてうれしい」と話した。



