夏の帰省で実感する愛するものたちの老い 55歳漫画家くらたまの切なさ
夏の帰省で実感する愛するものたちの老い 55歳漫画家の切なさ

半年に1回ほど、福岡の実家に帰っている漫画家のくらたま(倉田真由美)。夫・叶井俊太郎氏の死後、残りの人生をどう独りで生きるかを模索する日々を漫画とエッセイで綴る連載の第25回。今夏は3泊4日で、老母の顔を見るため、そして妹夫婦の愛犬に会うため飛行機に乗った。

「今日オバが来るよ」

妹の家で飼っているラブラドール・レトリバーは、もうすぐ7歳。くらたまに大変懐いており、「オバ」という名称で認識されている。妹が「今日オバが来るよ」と言うと、その犬はリビングの窓からずっと外を見て待っているという。

川で獲ったサワガニの思い出

帰省中は、川でサワガニを獲って唐揚げにした思い出や、福岡のみそラーメンを食べに行き、日が暮れたら海岸で花火を楽しんだ。かつては元気だった母親も今では老いを感じさせ、愛するものたちの老いを実感する帰省となった。

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年をとった愛犬との再会

久々に会った愛犬は、くらたまの上に乗って甘える。かつての元気な姿を知るだけに、その老いには切なさが募る。しかし、こうした時間こそが大切だと感じている。

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