劇団四季がカスハラ被害を報告、悪質行為には法的措置も
劇団四季がカスハラ被害報告、悪質行為に法的措置

劇団四季は2026年6月30日、公式サイトを更新し、カスタマーハラスメント(カスハラ)被害を報告した。同社は「安全なご観劇環境の維持とカスタマーハラスメントに関する方針について」と題した声明で、従業員の安全な労働環境が脅かされるケースが発生していると明らかにした。

カスハラ防止宣言を公開

劇団四季は「すべてのお客様に安心してご観劇いただける環境を保ち、質の高いサービスを提供し続けるため、当オフィシャルウェブサイトにて『カスタマーハラスメント防止に関する宣言』を公開し、安心な劇場空間づくりに取り組んでおります」と説明。多くの観客がマナーを守っている一方で、「一部の方による言動により、正常な業務運営が妨げられ、従業員の安全な労働環境が脅かされるケースが発生しております」と伝えた。

対象となる主な行為

同社は、カスハラに該当する行為として以下の具体例を挙げた。

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  • 正当な理由のない長時間の面会・電話、私的な会話の強要
  • 特定の従業員に対する攻撃・執着(名指しでの不当な要求、つきまとい、威圧的な態度など)
  • 不当な要求および特別扱いの強要、虚偽の訴え、SNS等での誹謗中傷

厳正な対応方針

劇団四季は「従業員の心身の安全を守ることが、お客様へのより心豊かな観劇体験の提供に繋がる」とし、これらの行為が確認された場合には、劇団の判断によりやむを得ず対応を終了させると明記。悪質と判断した場合には「誠に遺憾ながら、チケットの販売拒否、劇場への入場禁止、および警察・弁護士と連携した厳正な法的措置を講じます」と警告した。

観客への協力呼びかけ

最後に「これからも、すべてのお客様に舞台の感動をお届けし、豊かな劇場空間を守り続けるため、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけ、カスタマーハラスメント防止宣言のリンクを掲載した。劇団四季は今後も安全な観劇環境の維持に努める方針だ。

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