俳優の妻夫木聡が、10月1日に創業130周年を迎える東京建物の新CM『つくりたいのは、まちのハートマーク。』篇に出演し、31日から放送される。CMでは、サステナビリティパートナーを務めるアーティスト・AIの代表曲「ハピネス」が起用され、約130人のキャストが登場する。
妻夫木は、東京建物の歴史について「130年もの歴史を持つ企業であるとは知らなかった」と驚きを見せつつ、同社への思いを語った。
「深い愛を感じました」妻夫木聡が語る東京建物の信念
妻夫木は「実際に東京建物のみなさんとお話をする機会をいただき、僕自身が東京建物さんが携わってきた建物、いろんな場所に訪れることによって本当に感じたのは、ただ建物を建てるのではなく、そこに何を求めるのかということでした」とコメント。
続けて「僕たちがこの先、生きていく中で、何が必要なのか、どうあるべきなのか、人として、まず向き合う。そんな信念みたいなものも感じて、幸せづくりは当然なのですが、本当に深い愛を東京建物さんから感じました」と語った。
30歳で迎えた転機『悪人』で「全部捨てることを選択」
長く大切にしている信念を聞かれると、「覚悟ですね」と即答。「どういう役でも、その人に僕自身が完全になることは難しいです。ある意味、お芝居は嘘をつくことなのですが、どこを真実に変えるか。やっぱり、それには覚悟が必要だと思っています」と持論を展開した。
その意識が身についたのは30歳の転機がきっかけだといい、「自分が小説を読んで、この役は自分がどうしてもやりたいと思った作品があり、それが『悪人』という作品で、自らアクションを起こしたことが初めてでした」と告白。「権利は東宝さんがお持ちで『じゃあ難しいね』と思っていたのですが、逆に『そのテーマが重くて(映画化の)企画が通らないので、出演していただけるという了承をください』と言われ、『もちろんです』とお返事しました」と経緯を明かした。
「改めて企画が通って映画化することになったのですが、多分僕自身の中でどこか変わりたいと思っていたのか、今までのやり方ではこの役は演じるということが難しいだろうなというのは、役作りをやっている段階ですごく感じて、全部捨てることを選択しました」と振り返り、「もっともっと、人と向き合う、命と向き合うことを大切にした瞬間だったんでしょうかね」と述べた。
「手を出されるだけでうれしい」妻夫木聡が明かす日常の幸せ
CM楽曲「ハピネス」にちなんだ幸せエピソードについては、「子どもがいると、毎日みなさん大変だと思うのですが、昔はなんとも思っていなかったことが幸せに感じてきたりするんですよね」と切り出し、「いつまで手をつないでくれるか分からないけれど、帰り道にこうやって手を出されるだけで、あ、うれしいなって思ったりだとか。そんな幸せは本当に毎日いっぱいありますね。家族のことばかりになっちゃいます(笑)」とプライベートでの幸せを明かした。



