立命館大学は2026年7月2日、公式サイトを更新し、同年4月から音楽プロデューサー・作詞家の秋元康氏、建築家の隈研吾氏ら著名人5名を客員教授に迎えたと発表した。同大学は「各界のトップランナーを客員教授として招聘しました」とコメントしている。
招聘された客員教授の顔ぶれ
新たに客員教授に就任したのは、秋元康氏(作詞家)、隈研吾氏(建築家)、コシノヒロコ氏(ファッションデザイナー)、佐藤可士和氏(クリエイティブディレクター)、原田マハ氏(作家)の5名。いずれも各分野で第一線で活躍するクリエイターたちだ。
衣笠キャンパスの歴史とプロジェクト
立命館大学が位置する京都市北区の衣笠エリアは、かつて多くの芸術家がアトリエを構え「衣笠絵描き村」として知られた創造の歴史を誇る地域。同大学はこの地の豊かな歴史的・文化的資源を次世代に継承するため、2025年より「KINUGASA Redesign Project」を行政や周辺神社仏閣、企業などと連携して推進している。
今回の客員教授招聘は、このプロジェクトの一環として位置づけられ、学生たちがデザインやアートの創造プロセスを深く、実践的に経験できる環境を強化する狙いがある。同大学は「産学連携による創造的な学びの場を提供し、京都・衣笠から世界へ向けて『美の思考』を発信してまいります」と結んでいる。
秋元康氏の経歴
秋元康氏は1958年生まれ、東京都出身。作詞家として、美空ひばりの『川の流れのように』やAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』など多くのヒット曲を手がけてきた。2022年4月には紫綬褒章を受章している。



