常陸宮妃華子さまは2026年7月19日に86歳の誕生日を迎えられる。1940年7月19日に旧陸奥弘前藩主・津軽義孝氏(故人)の四女として誕生。1964年9月に常陸宮さまと結婚し、旧華族出身として戦後唯一皇室入りした。大の動物好きで知られ、常陸宮さまと共に捨て犬や捨て猫の保護、自然災害時の動物救援活動に尽力してきた。
愛犬「福姫」がカレンダーに登場
日本動物福祉協会(華子さまが1976年から名誉総裁を務める)が発行する2026年版カレンダーでは、華子さまの誕生日である7月のページに愛犬「福姫」の写真が掲載された。同協会のカレンダーには毎年、ご夫妻が可愛がってきた愛犬たちが登場することで知られる。
華子さまは幼少時から動物と親しみ、実家には常に犬や猫、鳥がいた。末っ子だった華子さまが世話を担当し、この経験が後の動物愛護活動の原点となった。
結婚後も続く動物との暮らし
結婚した年の1964年11月、常陸宮さまの29歳の誕生日には、お二人が愛犬「モアナ号」を笑顔で見つめる写真が公表された。宮邸の庭でモアナ号と散歩する姿が収められている。華子さまは折々に「ペットは人の心を和ませてくれる」「感情の表現やしぐさなど、人と同じようなことがたくさんあって、学ぶこともある」と動物の魅力を語ってきた。
愛犬ココへの追悼詩
宮邸で飼われていたミニチュアダックスフントの「ココ」が死んだ後、華子さまは同協会の機関誌『Jaws REPORT(ジョーズ・レポート)』に「ココの思い出」と題した詩を寄稿した。詩の中で「生きる証拠見せた」と綴り、愛犬との日々を振り返った。この詩は動物への深い愛情と喪失感を表現し、多くの読者の共感を呼んだ。
動物愛護活動への尽力
華子さまは自然災害時の動物救援にも積極的に関与。例えば、1995年の阪神大震災や2011年の東日本大震災では、被災地のペット救護活動を支援。常陸宮さまと共に動物保護団体を訪問し、ボランティアを激励した。また、宮邸では常に複数の犬や猫を飼育し、家族同然に慈しんできた。
華子さまの動物愛は、単なるペット愛好を超え、生命の尊さを説く哲学に根ざしている。知人によれば、「すべての生き物にはそれぞれの役割があり、人間はそれを尊重すべきだ」と語っているという。



