人気ユーチューバーともやんさん、11年前の全国総体出場経験を語る
人気ユーチューバーともやんさん、11年前の全国総体出場経験

22日に開幕する「全国高校総体」(インターハイ=読売新聞社共催)で、大阪の広報アンバサダーを務める人気ユーチューバー「Lazy Lie Crazy【レイクレ】」のともやんさん(本名・嶋津友稀さん)(28)は11年前、選手として出場した。自らの成長を感じる機会になったといい、今大会では練習に励む高校生の姿や競技の魅力を発信してきた。

11年前の出場経験

守口市出身。近畿大付属高3年だった2015年、バスケットボールで全国総体に初めて出場した。司令塔のポイントガードを務め、1回戦は宇都宮工(栃木)に勝利。2回戦は強豪の能代工(現・能代科学技術、秋田)を相手に、序盤はリードを奪ったものの、点差を徐々に詰められて逆転され、76―81で惜敗した。「精神力の差が出てしまった」と振り返る。

全国の壁は高かった。それでも、ドリブルで切り込んでゴールに向かう「ドライブ」や、パス回しといった、これまで練習を重ねたプレーが通用することに自信を持てたという。「本気で努力してきたことの答え合わせができ、人として成長した。今でも人生の大切な思い出」と語る。

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ユーチューバーとしての活動

進学した近畿大では、新しいことに挑戦しようと、17年に同年代の学生たちとレイクレを結成した。守口市を拠点に5人で活動し、ユーチューブのチャンネル登録者数は270万人を超える。ともやんさん個人のチャンネルでは、各地の高校生とのバスケ対戦の動画を投稿している。

広報アンバサダーとして

発信力を期待され、昨年7月、府教育委員会などでつくる実行委員会の広報アンバサダーに就いた。

府内で行われるバスケットボール、卓球、ソフトボール、アーチェリーの4競技を盛り上げようと、府内の高校4校を訪れ、生徒たちと一緒にプレーし、個人のチャンネルで動画を公開した。

全国総体に出場する岸和田市立産業高では、アーチェリーに初挑戦した。試合では70メートル先の的を狙うが、5メートルほどでも当てるのは難しく「見るのとやるのは全然違った」。四天王寺中高では、卓球Tリーグで活躍する中学生の選手からレシーブやサーブを教わり、全国総体の出場選手と対戦した。

動画の作成では「4競技の楽しさに加えて、難しい技術を当たり前のようにできるまで努力を積み重ねている選手たちの姿が伝わるように心がけた。多くの人にスポーツへの興味を持ってもらえたらうれしい」と話す。

選手へのエール

大会期間中は、府代表選手の応援を予定している。本番を迎える選手に向けて「自分なりの全力を出し切ることが一番大事だと思う。悔いのないようにプレーしてほしい」とエールを送った。

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