望海風斗、英語を聞き流す術が身についた?『ファニー・ガール』ゲネプロ前取材会で照れ笑い
望海風斗、英語聞き流す術が身についた?『ファニー・ガール』取材会

俳優の望海風斗、坂本昌行、演出家のマイケル・メイヤーが7日、東京・日比谷の日生劇場でブロードウェイミュージカル『ファニー・ガール』のゲネプロ前取材会を開いた。

初日を前に意気込みを語る

初日を迎え、望海は「早く観てほしい気持ちと、まだやることも残っているので…。でも、いよいよ皆さんに観てもらう時が来たんだなと非常にワクワクしています」と幕開けを心待ちにした。

坂本は「けいこ中から観る側の時間のほうが多かった。お客様と同じような感じで。望海さんは、その分大変なんですけれども。観ていてワクワクしておりまして、1分1秒でも早くお客様にお観せしたいなと思います」と笑顔で話した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

メイヤー演出家が2人を称賛

演出家としてメイヤーは望海と坂本について「お2人の芸術性、プロ意識に感謝しかありません。お2人がとにかく素晴らしいのは、プロ意識が強くて、お互いをちゃんと尊重し合っている。現場初日から見ることができました。そして、それぞれのキャラクター、そしてこの物語に本当に真摯に向き合ったことによって、演出家としては『この役に入るように』と無理強いをすることが全くなかったんです。本当に真面目に取り組んでくださいました」と感謝した。もちろんメイヤーは通訳を介して話していた。

製作発表記者会見で望海は本作のために英会話教室に通っていることを明かし「今まで何度か海外の方が来てくださる舞台に出たことがあり、その都度英語ができたらいいなと思っていました」と語ったが「本当にしゃべれなくて、単語でしゃべるしかないです」と自身の英語力を評価していた。

英語学習の成果は?

メイヤーの生きた英語が学びになっているのではないかと質問されると望海は「そうですね…」と言葉少なで「英語を聞き流す術ができちゃいました。心地いいから、どんどん流れていっちゃう。そういう技が身につきました」と照れ笑いを浮かべていた。

最後に坂本は「この『ファニー・ガール』という作品に参加できたことを心からうれしく思います。僕が言うのもあれですけど、日本のミュージカル史の中に『ファニー・ガール』という作品は残る作品だと思っております。たぶん、この作品を観ないと後悔することになると思うので、ぜひ皆さん、劇場にお越しください」とメッセージ。

望海は「ミュージカルを続けてきて、本当によかったなと、自分がやっていて思える瞬間がたくさんあって。素晴らしい音楽もそうですし、ストーリーもそうですし、皆さんの人生の中で何か重なる瞬間だったり、ちょっと思い当たるものがあったりする。すごく人生に寄り添ってくれている作品でもあります。本当に私はやっていてミュージカルが大好きだなと感じています。その作品が本当にたくさんの方に届いてほしいなと思います。ぜひ劇場で体感していただけたらと思います」と呼びかけていた。

『ファニー・ガール』とは

『ファニー・ガール』は、ニューヨークのブロードウェイレビュー、ジーグフェルド・フォリーズの大看板だったファニー・ブライスの伝記ミュージカルとして1964年にブロードウェイで初演。2022年に半世紀以上の時を経て、マイケル・メイヤー氏によりブロードウェイに凱旋。そして今回、マイケル・メイヤー氏の演出により、現代に合わせて生まれ変わり日本で上演される。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ

女優を目指す下町育ちの女の子・ファニー・ブライスは、母親から夢を諦めるように促されるが、持ち前のユーモアと根性でコーラスガールとなる。舞台上の失敗をチャンスに変え、劇場と契約を結び、人気は急上昇。大プロデューサー・ジーグフェルドからニューヨークに呼ばれ、夢だったフォリーズに入団。上品でハンサムなニック・アーンスティンと出会い恋に落ち、結婚を決意する。しかし、スターとして成功を重ねるファニーとは対照的に、ニックは仕事で苦境に立たされ、夫婦関係にも影が差していく。夢を諦めなかったスターの成功と挫折、愛と結婚を描く。

演出は名匠、マイケル・メイヤー。望海が伝説の大女優、ファニー・ブライスを演じ、坂本がファニーの夫で賭博師のニック役を務める。

ミュージカル『ファニー・ガール』は、あす8日から29日まで同所で東京公演が、10月9日から18日まで梅田芸術劇場メインホールで大阪公演が、10月24日から11月1日まで博多座で福岡公演が、11月10日から11月15日まで御園座で愛知公演が行われる。