NHK大阪放送局の報道番組『かんさい熱視線』(総合/毎週金曜 後7:30 ※関西地方)の23日放送回に、ライターのスズキナオ氏が登場する。東京生まれ、大阪在住の47歳。30代半ばで会社員を辞め、WEBサイト『デイリーポータルZ』などを中心に執筆を続け、ここ数年は記事やコラムの書籍化が相次いでいる。
独自の視点とタイトルが生む唯一無二の世界
『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』『家から5分の旅館に泊まる』『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』『捨てた紙、捨てられない紙』――。タイトルからして独特なエッセーで知られる。
お笑いコンビ・銀シャリの橋本直は「スズキさんの文章には突っ込みどころが全然ない」と評し、Aマッソ・加納愛子は「すごい行動力のある東海林さだおさん」と表現。ライター・武田砂鉄氏は「一度味わうと暮らしの中で欲しくなってしまう」と語る。
創作の日々とピクニック企画に密着
番組では、人がなぜスズキナオの世界に引かれるのかを探るため、本人へのインタビューを実施。「取るに足りないもの、あまり見向きもされないものを掘り下げる」と語る創作の日々にも密着する。
10月某日、記事を書くためのピクニックに参加した参加者たちは、「買ったはいいけど、なかなか着る機会がなかった服」を持参。乾杯後、好きなタイミングで着替えながら次々とTシャツを披露する中、スマホのカメラを片手にスズキナオ氏は「僕着たいですよ」と漏らした。その真意が番組で明かされる。