小説家・宮島未奈氏の2024年本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』の続編『成瀬は信じた道をいく』の文庫版が、7月2日発表の最新「オリコン週間文庫ランキング」において、週間売上4.0万部で1位を獲得した。シリーズ第1作は2023年3月に刊行され、2024年4月に全国の書店員が選ぶ「2024年本屋大賞」を受賞。続編の単行本は2024年1月に発売され、「オリコン週間BOOKランキング」で最高6位(2024年5月20日付、5月27日付)を記録し、累積売上は38.8万部に達している。
シリーズ完結と舞台化の動き
シリーズ第3作『成瀬は都を駆け抜ける』が2025年12月に発売され、「オリコン週間BOOKランキング」(2025年12月15日付、12月22日付)で1位を獲得。同作をもってシリーズは完結した。2026年7月からは、『成瀬は天下を取りにいく』と『成瀬は信じた道をいく』の内容をもとにしたオリジナル脚本で舞台化が決定。主人公・成瀬あかりを俳優の山下美月が演じることが発表されている。
「新潮文庫の100冊」50周年記念作品が2位
同日付「オリコン週間文庫ランキング」の2位には、新潮社が1976年から毎年夏に実施している新潮文庫の書店フェア「新潮文庫の100冊」の50周年記念作品『プレゼント』が、週間売上2.5万部でランクインした。本作は、伊坂幸太郎氏、江國香織氏ら7人の作家による書き下ろし短編を収めた短編集。「夏」をテーマに、ミステリーや恋愛、ホラー、青春、ファンタジーなど多彩なジャンルの作品が収録されている。
「オリコン週間“本”ランキング」は「2008年4月7日付」よりスタート。「ビジネス書」「新書」は「2008年4月7日付」より、それ以外のジャンル別・形態別は「2010年5月24日付」よりスタートしている。<クレジット:オリコン調べ 2026年7月6日付:集計期間:2026年6月22日〜28日>



