タレントの松村沙友理とゆうちゃみが29日、都内で開かれたJA共済連「防災旧聞」刊行発表イベントに登壇した。松村は今年3月に第1子を出産したばかりで、防災意識の変化を語った。
使い捨て哺乳瓶を用意
松村は「自分1人だと『いいかな』と思っていたことが、今は娘ができて守る立場になったので、備えておいて損はないと思うようになった。今は使い捨てできる哺乳瓶を買っていたり。備えています」と説明。ゆうちゃみは昨年も同様のイベントに参加しており、松村に「災害はいつ起こるかわからない。普段から防災グッズや知識を備えておくのが大切」と伝えた。
「防災旧聞」で過去の災害を知る
「防災旧聞」は国立国会図書館に収められた約150年分の新聞記事をもとに、47都道府県の災害記録を紙面に編集したコンテンツ。夏の帰省シーズンに合わせて刊行され、家族で故郷の災害の記憶を話し合うことで防災意識を高める狙いがある。イベントでは1934年の「室戸台風」の新聞パネルも登場。松村は「こんなに被害があったのは知らなかった。最近も台風が来ている。過去の記事で現代にも生かされるのではないかと感じます」と話した。ゆうちゃみも「インパクトがありますね。過去のリアルな状況を知ることができるのはすごくいい。これをきっかけに家族で話すのもいいと思います。自分ごとにしていただきたい」と呼びかけた。
防災アドバイザーの助言
備え・防災アドバイザーの高荷智也氏は「今、熊本でも大きな地震が起こったところですけど、365日毎日どこかで災害が起こっているわけではない。でも過去の記事はいくらでもさかのぼることができる。自分の地域に、この時期に、こういう災害が起こっていたんだとわかる。防災の話をする時に今起こっている災害をきっかけにすることも重要だが、過去の情報を遡ると『自分の地域でも起こっているんだ』『この時期はこういうことが起こりやすいんだ』となる。これだけ多くのデータの蓄積は貴重。防災を考えるきっかけとして過去をさかのぼることは大事で有益だと思います」と述べた。
アプリで防災知識アップデート
イベントではアプリを使った防災知識のアップデートも行われた。松村は「防災の話は難しくない。楽しみながら学ぶこともできる。周りの皆さんを守る意味でも、いつ起こるかわからない災害に対して備えるのは今日が一番早い。思い立った瞬間に話すのが大事だと思いました。防災について、皆さんも周りの方と話してもらいたいと思います」とコメント。ゆうちゃみは「自分の大好きな人を守るためには、まず自分の命を守ることが最善。防災グッズ、防災知識を知っているだけで1つの命を救うかもしれない。今日をきっかけに防災グッズ、防災知識、防災アプリも体験していただきたいと思います」と伝えた。



