警察学校を舞台にした人気シリーズ「教場」で知られる、山形市在住の作家、長岡弘樹さん(57)が16日、県警察学校(天童市)の一日警察学校長を務め、新人にエールを送った。
県警初のゲスト講師
県警が同校にゲスト講師を呼ぶのは初めて。長岡さんは、寮の内部や一糸乱れぬ集団行動の訓練などを見学した後、新人警官43人に特別講義を行った。
取材当時の苦労を語る
教場の取材で10年前に警視庁の警察学校を訪れたという長岡さん。「警察官の卵と、何でもお見通しの教官という設定が面白いのではと思った」「警察学校の資料がほとんどなく、取材に苦労した」などと語り、新人たちは真剣な表情で聞き入った。
終了後の取材では、「以前は警察学校に怖いイメージを抱いていたが、マイルドだった」と笑いを取り、「警察官は想像力や柔軟な考え方が必要」と激励した。
参加した男性巡査(28)は「長岡先生のように色々な知識を頭に入れ、柔軟に現場に対応できるようにしたい」と話した。



