くら寿司は7日、公式サイトで、コラボキャンペーン中止に伴い、フリーマーケットサイト「メルカリ」を運営するメルカリと連携して対応を進めていると発表した。不正に入手された疑いのある商品の出品削除や、捜査機関への協力などを進めているという。
謝罪と警察への相談
くら寿司は「この度のコラボキャンペーンの中止により、楽しみにお待ちいただいていたお客様やファンの皆様に、多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。今回の件については警察当局に相談し、厳正に対処するため取り組んでいるとした。
メルカリとの連携と今後の対応
フリーマーケットサイトに出品されている商品については、メルカリとも連携。「不正に入手された疑いのある出品の削除、および捜査機関への協力等の対応を進めていただいております」と説明した。また、判明した事実に基づき当事者への厳格な法的措置を講じるとともに、「二度とこのような事態を起こさぬよう、社内管理体制の抜本的な見直しを進めてまいります」としている。
経緯と調査結果
くら寿司をめぐっては2日、「『ちいかわ』コラボ施策に関する一部SNS投稿について」と題した文書を公式サイトに掲載。「ビッくらポン!」のコラボグッズについて、一部SNSなどで指摘されていた不適切な取り扱いに関する投稿を重く受け止め、事実関係を調査していると明らかにしていた。
景品は原則として鍵付き倉庫内で保管し、複数人での開封や補充、担当者の明確化など、社内規定に基づいて管理していると説明。不適切な取り扱いや取得は容認せず、調査で問題が判明した場合は、該当者への厳正な処分や法的措置を含めて対応する方針を示していた。
その後、5日に調査結果を公表し、キャンペーンの実施に際して従業員による不正行為が判明したと報告。翌6日の営業開始時から、景品の配布やコラボメニューなど、全施策を中止することを決めた。不正行為の具体的な内容や、該当する従業員への処分については明らかにしていない。



