元プロ野球選手の駒田徳広氏が、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画に出演し、現役時代に王貞治氏の一本足打法を指導したことで知られる荒川博さんから受けた“今思うとありえない練習”を振り返った。
荒川道場での日本刀練習
「今思うとありえない練習方法」というテーマで、駒田氏は「僕は荒川さん。王さんの師匠です」と当時を回想。「荒川道場」に通い、日本刀を使った独特な練習に取り組んでいたという。
その練習は、上からひもをつるし、細長く切った新聞紙を刺して回転させ、そのタイミングを見計らって日本刀を振り下ろすというもの。うまく刀が入れば新聞紙の下半分が「ポトッ」と落ちる一方、刀の面が当たると破れてしまうそうで、駒田氏は「このぐらいの刃の角度でいって、打ちにいったら、ちょうどいい感じでスパッて抜ける」と説明した。
朝4時まで続いた練習
ところが、ある日はなかなかうまくいかず、「もう時間が(午前)4時回っとるんですよ」と回想。試合が終わったのが22時ごろで、その後、後楽園から荒川道場へ向かい、23時ごろから練習を始めたといい、「帰してくれないです」「朝4時まで、うまく決まらないからずっと」と振り返った。
荒川さんはダウンスイングを重視しており、駒田氏も「自分の右足叩けるぐらい上からいけ」と指導されていたという。そして朝4時まで練習を続けた末、駒田氏が刀を振り下ろすと、新聞紙を切ることができず、そのまま自身の足元付近の畳に日本刀が刺さってしまったと明かすと、岡田圭右(ますだおかだ)や上田まりえから「怖い怖い怖い」「危ない」と驚きの声が上がった。
駒田氏が「荒川さんのほう、じろって見た」ところ、荒川さんから返ってきたのは「もう家帰れ」という言葉だったそうで、スタジオからも笑いが起きた。
新聞紙の違いに気づくまで
さらに、この練習を繰り返すうちに、駒田氏は日本刀で「切りやすい新聞紙」と「切りにくい新聞紙」の違いまで分かるようになったそう。「産経新聞は切りやすいけど、朝日新聞切りにくい」と明かし、「毎日練習してたら、そんなことにも気はつく」と振り返っていた。



