俳優・趣里が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ『大空港~GATE24~』(毎週木曜 後9:00)の第5話がきょう20日に放送される。今回の中心人物となる松山篤志を演じる板垣李光人からコメントが到着した。
松山、殺人事件の疑惑で離脱説浮上
本作は、趣里演じる比類なき観察眼を持つ風変わりな税関職員・森万智をはじめ、各省庁から寄せ集められた個性あふれるメンバーが、内閣官房直属のスペシャルユニット「GATE24」(Global Airport Task Enforcement)を結成。法律や制度、人情が激しく交錯する“日本の境界線(ボーダー)”で衝突しながらも最強の門番として覚醒していく姿を描く痛快空港エンターテインメントドラマだ。
第5話では、海外から来日した女子大学生・アミタが入国翌日に殺害される事件が発生。彼女のスマートフォンから松山の写真が見つかったことで、松山は警察から疑惑の目を向けられるが、松山は入国審査の際に担当しただけで初対面だと関係をきっぱり否定。ところが、松山が空港の外でアミタと親し気に話す防犯カメラの映像が出てきたうえに、万智が確認した入国審査時の映像から松山の不正疑惑まで浮上。チーム内でもあらぬ憶測が飛び交う中、松山のGATE24離脱説が出る事態に。窮地に立たされる松山だが、頑なに何も語ろうとしない。
板垣李光人「松山どうなる!?」と共感
板垣は第5話の台本を初めて読んだ時について「松山どうなる!?と、視聴者の方も思うであろうものと同じ感想を抱きました」と振り返る。渦中の松山も自分の身がどうなってしまうのかと案じる部分があったと考え、その感想を大切にしながら演じたという。また、内村遥演じる刑事の西田と対する場面では「どうにもできないほどねじ伏せられてしまうような圧があったので、現場では諦めの気持ちが大きかった部分もあります」と明かし、自分の入国審査に関わった人が事件に巻き込まれるやるせなさとさまざまな感情が入り乱れたと語る。その上で「根底にある仕事への誇りという部分は、決して忘れないように演じています」と述べた。
松山に対して改めて感じた思いについては、今回松山が自分の仕事について悩むところが物語の軸になるといい、「彼の仕事に対する熱い思いがあるからこそ、これでいいのかという気持ちが出てきたのだと思います。好きな仕事だからこそ、嫌いになりたくないという葛藤です」と説明。GATE24のメンバーとの関わりが重要で、寄せ集めだった当初からだんだんと仲間としての繋がりが出てきて、メンバーの気持ちに松山がより一層突き動かされていく点に成長を感じてもらえるのではないかと語った。
万智と早見が松山のために立ち上がる
今回、松山の危機に万智や早見たちが動くことについて、板垣は「趣里さん演じる万智はとてもピュアで正直で真っ直ぐなところがあるからこそ、彼女の言葉や眼差し、仕事への姿勢には松山としてとてもたくさんの感情をもらえます」と感謝。第5話に関しても趣里の繊細な万智の描写にとても助けられたという。また、眞栄田郷敦演じる早見とは第1話から犬猿の仲のような描かれ方をしてきたが「ゆっくりと、でも着実に距離が縮まっている感覚があります。そんな早見から今回もらった言葉には、とても胸にくるものがありました」と述べた。現場ではキャスト同士が仲が良く、シーンを作り上げる中でどう動けば全員がやりやすいかをお互いに意見し合う場面もあり、「本当にGATE24のメンバー同士のように思えます」と語った。
視聴者へのメッセージとして、板垣は「今回は、ある事件を起点に松山の葛藤が描かれる回になっています。仕事や、今自分が向き合っていることに対しての葛藤は、きっと誰しも経験することではと思います。だからこそ共感していただける部分も多くあると感じていますし、少しでも視聴者の方々が明日も頑張ろうと思っていただけたらうれしいです」とコメント。さらに「このドラマの醍醐味である空港での事件もハラハラするものになっていますので、そちらもぜひ楽しみにしてください。癒されるような、くすりとする場面もありますので乞うご期待です」と締めくくった。



