飯島三智氏がHYBE JAPANエグゼクティブプロデューサーに就任、SMAP育ての親が韓国大手とタッグ
飯島三智氏HYBE JAPAN就任、SMAP育ての親が韓国大手と

今週のエンタメ業界で最も話題を集めたのは、佐藤二朗氏と橋本愛氏をめぐるハラスメント騒動ではなく、飯島三智氏のHYBE JAPANエグゼクティブプロデューサー就任だった。SMAPの元チーフマネージャーとして国民的アイドルに育て上げた飯島氏は、現在、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が所属するCULENの代表取締役を務めている。HYBE JAPANはBTSらが所属する韓国大手HYBEの日本法人。飯島氏はCULENの仕事を継続しながら、J-POPエグゼクティブプロデューサーとしても活動する。

HYBEの狙いと飯島氏の手腕への期待

HYBE JAPANが飯島氏に求めるのは「日本発の新たなエンターテインメントの創出」。具体的には、J-POP領域におけるローカルIPの開発と戦略推進だ。飯島氏のプロデュース力やコンテンツ制作ノウハウと、HYBEのアーティスト育成システムやプラットフォームを融合させることで、日本のカルチャーを生かしたJ-POPアーティストを育成する狙いがある。業界関係者は「飯島氏はSMAPをトップアイドルに押し上げた実績がある。その手腕が再び発揮されることに期待している」と語る。

業界内で分かれる支持と不支持

一方で、厳しい声も少なくない。「なぜ韓国企業なのか」「今さら感がある」といった反応がSNSを中心に見られる。特に、SMAP解散の経緯や、飯島氏が解散後も公のコメントを控えてきたことへの不満が根強い。また、韓国企業が日本人グループをプロデュースすることへの違和感を指摘する声もある。ある音楽業界関係者は「飯島氏の復帰は歓迎するが、HYBEという外資系企業の下で働くことに違和感を覚えるファンも多いだろう」と述べた。

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今後のライバル候補とアイドル市場の変化

飯島氏が手掛ける新プロジェクトは、既存の強力アイドルグループと競合する可能性がある。特に、ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の後継グループや、坂道シリーズなどの女性アイドルグループがライバルになると見られる。また、近年は女性ファンが女性アイドルを推す傾向が強まっており、飯島氏の手腕が新たな市場を開拓できるか注目される。HYBEのグローバルなネットワークを活用し、日本発のアイドルを世界に送り出す可能性も期待されている。

SMAP解散と沈黙への怒り

飯島氏の就任に否定的な声の背景には、SMAP解散時のもつれや、その後の沈黙がある。2016年の解散騒動では、飯島氏がメンバーを引き連れて独立しようとしたとされ、結果的にSMAPは解散。ファンの間では「飯島氏がSMAPを壊した」との批判が根強い。また、解散後も飯島氏は公の場でほとんどコメントせず、今回の就任発表まで沈黙を守ってきた。この点について、ある芸能評論家は「飯島氏が何を考えているのか、ファンには全く伝わっていない。不信感を払拭するには、具体的なビジョンを示す必要がある」と指摘する。

飯島氏のHYBE JAPAN就任は、日本のエンタメ業界に新たな波紋を広げている。期待と不安が交錯する中、彼女がどのようなアーティストを輩出するのか、業界全体が注目している。

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