『ゴジラ』シリーズ最新作『ゴジラ-0.0』(11月3日公開)が、米ニューヨークで9月に開催される「第64回ニューヨーク映画祭」のスポットライト・ガラ部門に選出され、世界初上映の場となることが決まった。長い歴史を誇る同シリーズがこの映画祭に選出されるのは史上初となる。
山崎貴監督のコメント
現地では山崎貴監督が登壇する予定。監督は「初めて世界の方々に観ていただく機会が、このような伝統と栄誉のある場所であることに感謝します」とコメント。「改めて日本のゴジラ映画の力がどこまで世界の人々を恐怖に陥れることができるか、そしてその先に待っているものに共感してもらえるか、畏れと興奮をかみ締めています」と心境を明かした。
映画祭の歴史と評価
ニューヨーク映画祭はフィルム・アット・リンカーン・センターが主催し、1963年の創設以来、世界各国の作品を紹介してきた。過去には『万引き家族』(2018年)、『ドライブ・マイ・カー』(2021年)、『PERFECT DAYS』(2023年)などが選出されている。
アーティスティック・ディレクターのデニス・リム氏は「初代『ゴジラ』の公開から70年以上が経過した今も、山崎貴監督はこの歴史あるシリーズに、今なお息吹が宿っていることを証明し続けています」と評価。「戦後の原点へと立ち返ることで、心に焼き付くような原始的な恐怖を見いだしているのです。前作同様、『ゴジラ-0.0』は原点回帰的な超大作であり、素晴らしい人間ドラマと革新的な映像技術を結集した作品です」とコメントを寄せている。
作品情報と公開スケジュール
本作は、国内興行収入76億5000万円を記録し、第96回アカデミー賞でアジア映画初の視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』(2023年)に続く山崎監督の新作。前作同様、監督・脚本・VFXを担当する。また、邦画実写版ゴジラシリーズおよび日本映画として初めて「Filmed for IMAX」で製作された。
映画祭は9月25日から10月12日まで、マンハッタンのリンカーン・センターで開催。『ゴジラ-0.0』は11月3日に日本公開され、11月6日に北米公開。アジアでは11月4日にタイ、ラオス、インドネシア、フィリピン、11月5日にシンガポール、マレーシア、ブルネイ、11月6日に台湾、ベトナムで公開される。ラテンアメリカ、ヨーロッパ、中東、オーストラリア、ニュージーランドでもほぼ同時公開される。



